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あなたの色に染められて

第42章 epilogue


『おまえさぁ…。』

『そんなに見ないで下さい。』

ドキドキするだなんて俺を困らせたくせに パジャマの下は初夜仕様のエロい下着をバッチリ身に着けちゃって。

『あのね…サラからの結婚祝いなの…。』

あぁ そういえば センセイに会ったあの日、アメリカで一緒に働いてた友達からお祝いをもらったって言ってたっけ。

『結婚式で青い何かをを身に付けると幸せになれるっていうジンクスがあったんだけど…。』

モジモジと恥ずかしがる璃子の手を退かしてズボンも下ろしてみると

『魔女に着替えさせてもらうのに…うん これはマズイな。』

濃紺に近いけど透き通るような感じ。そう 例えるなら瑠璃色。

小花柄のレースの合間からピンク色の尖った可愛い粒も透けて拝めるほどのブラジャーに 揃いのレースのTバック。

『やべぇ 燃えるんだけど。』

『…もう…。』

璃子の体を舐めるように見下ろして

『サラちゃんに感謝だな。』

さりげなく細い腕で透けて見える肌を隠すけど

『…ダメ…隠すの禁止。』

手首をシーツに縫い付けてゆっくりとその姿を堪能する。

『…綺麗だよ…。』

少し開けられた小さな唇から細い舌先がチラチラと俺を誘ったら 手首を離し頭をそっと抱き寄せて小さな唇に舌を捩じ込む。

『…うっぁ…。』

一瞬体をビクリと強張らせるけど 細い腕は俺の後頭部に廻り舌を受け入れる。

『…ハァッ…。』

苦しそうに途中唇を外すけど

『…まだ。ほら べろ。』

下顎を親指で押して開かせ 舌を出すように誘導して

『…んぅ…。』

自分の舌に酔っているのか 俺の舌に酔っているのか…。

璃子は背を浮かせて俺の舌に応えてくれる。

『…ハッ…。』

レース越しに透けるピンク色の尖った粒を優しく指先でつまみ上げ弾く。

…左の方が弱いんだよな…

答え合わせはしっかりとして。

捻るようにつまみ上げると柔らかなその素肌が波打って 吐息を漏らす。

『なぁ…声 我慢すんなって。』

ピタリと額を合わせて催促してみる。

『でも…恥ずか…んっ。』

弾く指先に少し力を込める。

『恥ずかしいとか今日はなし。 俺を全身で感じて?一生に一度の大切な夜だよ?』

頬を染めて潤んだ瞳で俺を見つめるとコクりと小さく首を縦に振った。

答え合わせの続き。正解するごとにしっかり鳴いてもらいますか。

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