無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺の舌はまるで生き物のようだった。

『…やぁ…。』

柔らかな肌に吸い付くと獲物に飛び付いたヒルのように離さない。

『すげぇ膨らんでる。』

何度も吸い上げ甘噛みしたピンク色の尖った粒。

身悶える白い裸体に俺こそ飲み込まれていた。

『腰持ち上げて？…違う。うつ伏せて。』

滅多にこんなことしない。

璃子の腰を突き出させ丸みを帯びたヒップラインを優しく撫でる。

『すげぇエロいな。』

『…恥ずかしい。』

『このまま眺めてたいけど…。』

Tバックのショーツに手をかけて スルリと脱がせて

『いつまでたっても綺麗なピンク色だな。』

『…見ないで…ハァッ…。』

指を蜜壺からまだ隠れてる蕾へとツーっと這わせるとビクンと大きく跳ねる腰。

もうしっかりと潤んでいる甘い蜜を指先に絡めて

『璃子の味だ。』

わざとらしく指を口に含んでみたりして

『舐めて欲しい？それとも指挿れて掻き混ぜてやろうか？』

『…ヤダ…。』

全問正解を狙う俺にはこんなの朝飯前だし。

『ほらもっと突きだして。』

グッと腰を持ち上げて

『…ハァッ…アンッ………アッ…。』

間髪いれずに蕾を吸い上げる。

『なんだよこっちももうコリコリじゃん。』

指先で花弁を開いて蕾をさらけ出すとぷっくりした蕾が蜜を纏わせほんのり赤く腫れ上がっていた。

『んぅ……んんんっ………んうぅ。』

引き寄せた枕に顔を埋めて喘ぐ声を枕に落として

顔を上げさせてその甘い声を聞かせてもらってもよかったけれど

蕾と蜜壺を舌全体で往復させながら堪能していると 璃子の太股がプルプルと痙攣し始めた。

だったらそのまま思う存分 枕越しの喘ぎ声を楽しむのも悪くはないなって思ったりして

グチュグチュグチュ…。

いつもより大きな音を響かせて 蕾を吸い上げながら舌先で可愛がる。

これは花丸もらえんだろ？

だってほら喘ぐ声もデカくなってるし腰だって動き始めた。

『…京介…ダメ…イッちゃ…｡』

知ってる…。だから逃げないように腰をグッと押さえつけて

『あぁっ…ハアッ…。』

耐えらくなったら顔を上げ 首を振り シーツを掴み 手を伸ばして俺を探す。

『…京介……もう…ダメ…。』

その伸びた手をギュッと握って指を絡めると

『…イヤァ…っっ！』

背中を大きく反らしてそれはそれは可愛い声で果てていった。