
虹色の精霊に導かれて…
第7章 ハワイの夜 1泊目 ①
松本視点
チーフ「ニノ」
N「なにか用意してくれてます?」
右手でカードを受けとりながら聞いている。
チーフ「好きな物をルームサービスで頼んでいいよ」
N「了解です」
ニィっと笑うニノ。
チーフ「櫻井・・・ん?」
チーフが翔くんの方に一歩近づく。
S「……ん?あ!すみません」
翔くんがあわててカードを受け取る。
(翔くん…また、意識が違う方に行ってたね…)
N「もう疲れたの?これからが、本番だよ?大丈夫なの…」
ニノが心配そうに見上げる。
S「大丈夫!大丈夫だよ。ちょっと、今日の取材の事…考えてた」
ZEROモードの顔で言う翔くん。
「頼むよ。翔さん!翔さんがMC回してくれないと、段取り狂うから」
(この場に相応しいと思う、言葉を選んだつもりだけど…)
A「ほんとは、お腹空いての、省エネモードだったりして♬」
相葉くんが笑顔で翔くんの両肩を後ろから抱き付く。
N「そうですね。いっぱい食べましょ!!!」
ニノも笑顔で横から抱き付く。
S「大丈夫だってぇ!お腹は空いてるけど、ホントに取材の事考えていたの!」
テレ顔の翔くんが二人を振り払おうとする。
(リーダー…なぜ、この会話に入ってこないの?)
いつもなら、真っ先に『翔ちゃん』って抱き付くのに、リーダーがリーダーの顔のままで見ている。
(チーフは気づいている…?
何より…この二人に戻ってもらわないと…
ちょっと困る…)
マネ「松本さーん。電話です」
廊下の突き当りの部屋から顔を出したマネージャーが俺を呼ぶ。
一斉にそっちに顔を向けるメンバー
(ナイスタイミング!!)
「ゴメン。先 いくね」
片手をあげて、歩き出す。
N「Jー 何ぃ食べる?」
ニノが後ろから声を掛けてきた。
「ぅんー適当に頼んでて!」
後ろ走りしながら、答える。
N「了解しましたぁ」
ニノがニコッと笑った。
「だれから?」
ワザと皆に聞こえるように、ドアの前でマネに質問する。
マネ「ハゥマーさんです…」
チーフ「ニノ」
N「なにか用意してくれてます?」
右手でカードを受けとりながら聞いている。
チーフ「好きな物をルームサービスで頼んでいいよ」
N「了解です」
ニィっと笑うニノ。
チーフ「櫻井・・・ん?」
チーフが翔くんの方に一歩近づく。
S「……ん?あ!すみません」
翔くんがあわててカードを受け取る。
(翔くん…また、意識が違う方に行ってたね…)
N「もう疲れたの?これからが、本番だよ?大丈夫なの…」
ニノが心配そうに見上げる。
S「大丈夫!大丈夫だよ。ちょっと、今日の取材の事…考えてた」
ZEROモードの顔で言う翔くん。
「頼むよ。翔さん!翔さんがMC回してくれないと、段取り狂うから」
(この場に相応しいと思う、言葉を選んだつもりだけど…)
A「ほんとは、お腹空いての、省エネモードだったりして♬」
相葉くんが笑顔で翔くんの両肩を後ろから抱き付く。
N「そうですね。いっぱい食べましょ!!!」
ニノも笑顔で横から抱き付く。
S「大丈夫だってぇ!お腹は空いてるけど、ホントに取材の事考えていたの!」
テレ顔の翔くんが二人を振り払おうとする。
(リーダー…なぜ、この会話に入ってこないの?)
いつもなら、真っ先に『翔ちゃん』って抱き付くのに、リーダーがリーダーの顔のままで見ている。
(チーフは気づいている…?
何より…この二人に戻ってもらわないと…
ちょっと困る…)
マネ「松本さーん。電話です」
廊下の突き当りの部屋から顔を出したマネージャーが俺を呼ぶ。
一斉にそっちに顔を向けるメンバー
(ナイスタイミング!!)
「ゴメン。先 いくね」
片手をあげて、歩き出す。
N「Jー 何ぃ食べる?」
ニノが後ろから声を掛けてきた。
「ぅんー適当に頼んでて!」
後ろ走りしながら、答える。
N「了解しましたぁ」
ニノがニコッと笑った。
「だれから?」
ワザと皆に聞こえるように、ドアの前でマネに質問する。
マネ「ハゥマーさんです…」
