
虹色の精霊に導かれて…
第7章 ハワイの夜 1泊目 ①
二宮視点
マー君の部屋に鍵がかかっていなかったから、何も言わずに入った。
A「……ニノの事大好きだから、無理させない」
いきなり、相葉さんの真剣な声が聞こえてきた。
(何言っているだ!)
その声がした方に近づくと、困った顔の浜地とキョトンしたマーくんが立っていた。
(なんだ!この二人の絵図らは?話の内容が全然見えないぞ?
とりあえず、ここは浜地に聞くのが早い…)
「浜地。何話している?」
和専属「あ、いえ、少々私の早とちりをしまして…
はは…私はこれで失礼します」
バツの悪そうな浜地がそそくさと部屋を出て行った。
「たく…なんの早とちりだよ!なぁ?」
状況がわからず、今度はマーに聞こうと振り向くと、とっても優しい顔している雅紀がいた。
「えー…リハ見てて、心配してたんじゃない?」
少しとぼけた様な声で話すマー君。
(もしかして、リハの時の事…聞いていたのかな?)
「…あー、最初の方酔い止めが残ってたからね…」
話を合わせようとすると、マーはほほ笑んでくれた。
(優しさの塊なんだから…こういうところ、モテるんだよ…)
抱いていたクッションを持ったまま、マー君の今日寝る予定のベッドに座る。
ホテルだから、自分の部屋とそんなに間取りは変わらないけど、マー君の部屋の方が少し広いかな…
「潤くんとさっきあって、もうすぐ来るよ。なんか作ってくれそう…」
何か話したくて、潤くんにあった事を話題にした。
A「夜中なのに?作るってすごいね。俺はもう作る気ないよ!」
「別にマーに作ってほしいって言ってませんし…
潤くんだって作ってくれるかは、わかりませんよ。
ただそんな気がしただけ…」
ベッドメイキングされたふかふかのベッドにゴロンと転がる。
A「ニノがそう思ったんでしょ?」
「うん…まぁ…」
A「だったら、そうなんじゃない?」
飲みかけのペットボトルを冷蔵庫にしまう雅紀。
(あれ?俺のじゃないか?いつの間に?)
マー君の部屋に鍵がかかっていなかったから、何も言わずに入った。
A「……ニノの事大好きだから、無理させない」
いきなり、相葉さんの真剣な声が聞こえてきた。
(何言っているだ!)
その声がした方に近づくと、困った顔の浜地とキョトンしたマーくんが立っていた。
(なんだ!この二人の絵図らは?話の内容が全然見えないぞ?
とりあえず、ここは浜地に聞くのが早い…)
「浜地。何話している?」
和専属「あ、いえ、少々私の早とちりをしまして…
はは…私はこれで失礼します」
バツの悪そうな浜地がそそくさと部屋を出て行った。
「たく…なんの早とちりだよ!なぁ?」
状況がわからず、今度はマーに聞こうと振り向くと、とっても優しい顔している雅紀がいた。
「えー…リハ見てて、心配してたんじゃない?」
少しとぼけた様な声で話すマー君。
(もしかして、リハの時の事…聞いていたのかな?)
「…あー、最初の方酔い止めが残ってたからね…」
話を合わせようとすると、マーはほほ笑んでくれた。
(優しさの塊なんだから…こういうところ、モテるんだよ…)
抱いていたクッションを持ったまま、マー君の今日寝る予定のベッドに座る。
ホテルだから、自分の部屋とそんなに間取りは変わらないけど、マー君の部屋の方が少し広いかな…
「潤くんとさっきあって、もうすぐ来るよ。なんか作ってくれそう…」
何か話したくて、潤くんにあった事を話題にした。
A「夜中なのに?作るってすごいね。俺はもう作る気ないよ!」
「別にマーに作ってほしいって言ってませんし…
潤くんだって作ってくれるかは、わかりませんよ。
ただそんな気がしただけ…」
ベッドメイキングされたふかふかのベッドにゴロンと転がる。
A「ニノがそう思ったんでしょ?」
「うん…まぁ…」
A「だったら、そうなんじゃない?」
飲みかけのペットボトルを冷蔵庫にしまう雅紀。
(あれ?俺のじゃないか?いつの間に?)
