
虹色の精霊に導かれて…
第8章 ハワイの夜 1泊目 ②
大野視点
M「そんな事、言わないで!ね?」
松潤がニコニコしながらおいらの肩をグイグイ押して席に座らす。
座った席の前の料理は、明らかにみんなの量と違う。
(俺の…分?…)
椅子に座って、肩を抑えられているから、後ろに立つ松潤の顔が見にくい。
無理に首だけ回して見上げると、太眉の男前が笑顔をくれた。
M「明日の本リハの為の体力作りだと思ってね。
これくらいならいけるでしょ?」
松潤が料理を指さす。
その指された料理に視線をもどすと、隣側の椅子を引く翔くんが見えた。
S「俺。ここに座っていい?」
翔くんが、おいらに質問しながら席に着く。
「う、うん」(もう、座ってるじゃん)
翔くんは、いつもこうだ。
もう自分では決定事項なのに、ちゃんとおいら達に意見を聞く。
N「私は、ココです」
ニノが席に着く。
A「じゃ。俺はココ!」
相葉ちゃんが一番広い向かいの椅子に座る。
M「雅紀はもっと寄れ!」
グラスをもって来た松潤が、相葉ちゃんを椅子ごとニノの方に押す。
A「わー危ないよ!」
相葉ちゃんはよろよろしながら椅子に座ったままガニ股でニノの方に近づく。
N「ちょっと、私の場所に接近しすぎ!」
相葉ちゃんの接近を嫌がるような口調で赤くなるニノ。
(ふふ…天邪鬼ニノ。素直な和也に戻れよ…)
N「ん・・」
(やべ、ニノに睨まれた!!)
M「五人だけの前々夜祭をはじめよう!」
松潤の一声で相葉ちゃんがビールの栓を開けはました。
A「地ビールっていい匂いだね♪」
M「そんな事、言わないで!ね?」
松潤がニコニコしながらおいらの肩をグイグイ押して席に座らす。
座った席の前の料理は、明らかにみんなの量と違う。
(俺の…分?…)
椅子に座って、肩を抑えられているから、後ろに立つ松潤の顔が見にくい。
無理に首だけ回して見上げると、太眉の男前が笑顔をくれた。
M「明日の本リハの為の体力作りだと思ってね。
これくらいならいけるでしょ?」
松潤が料理を指さす。
その指された料理に視線をもどすと、隣側の椅子を引く翔くんが見えた。
S「俺。ここに座っていい?」
翔くんが、おいらに質問しながら席に着く。
「う、うん」(もう、座ってるじゃん)
翔くんは、いつもこうだ。
もう自分では決定事項なのに、ちゃんとおいら達に意見を聞く。
N「私は、ココです」
ニノが席に着く。
A「じゃ。俺はココ!」
相葉ちゃんが一番広い向かいの椅子に座る。
M「雅紀はもっと寄れ!」
グラスをもって来た松潤が、相葉ちゃんを椅子ごとニノの方に押す。
A「わー危ないよ!」
相葉ちゃんはよろよろしながら椅子に座ったままガニ股でニノの方に近づく。
N「ちょっと、私の場所に接近しすぎ!」
相葉ちゃんの接近を嫌がるような口調で赤くなるニノ。
(ふふ…天邪鬼ニノ。素直な和也に戻れよ…)
N「ん・・」
(やべ、ニノに睨まれた!!)
M「五人だけの前々夜祭をはじめよう!」
松潤の一声で相葉ちゃんがビールの栓を開けはました。
A「地ビールっていい匂いだね♪」
