無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ｽﾀｯﾌ「それでは、ココで集合写真を…」

ﾒｲｸ「相葉さん、ちょっと失礼します」

Ａ「はい…」


Ｓ「何のヤツだっけ？」

吉桜「エンドロールに流れる写真です」


Ｎ「立ち位置は？」

Ｍ「そうだね…どんなのがいいの？」


ｽﾀｯﾌ「こうガッツリ　ガーってなって…」

Ｍ「ピースとマックスとみたいな？」

　櫻井と二宮が色々ポーズをしてみる。


Ｍ「普段　やんないのは要らない」

Ｎ「ｲﾝｽﾄとか、みたら色んなあるじゃん？」


Ｍ「俺らぽいのでいいじゃ…」

Ｏ「俺らポイ…ねぇ…」



ｶﾒﾗﾏﾝ「ためしです」

　カシャ


　大野が人差し指を突き出して一点を見る。

　橋本が首を振る。


ｶﾒﾗﾏﾝ「このくらいのサイズで」
　カメラの液晶モニターをメンバーに見せる。


Ｍ「ＯＫ！」



　櫻井が合唱のポーズをする。

　二宮もそれをまねる。

　相葉が楽しそうに笑う。


　大野は拳を軽く作ってファイティングポーズを取る。

Ｓ「それ違くない？」
　櫻井が大野の肩に手を置いて呟く

　大野はフフっと小さく笑った。


ｶﾒﾗﾏﾝ「手…ダブルで撮ります」


Ｍ「ＯＫ！」
Ａ「はーい」


　相葉　裏ピースで笑顔を作る。

　櫻井　人差し指を立てて、ポーズを取る。

　大野　普通のピースサインで笑う。

　松本　アロハポーズでスマイルを作る。

　二宮　ピースサインとアロハポーズを決めかねている。


ｽﾀｯﾌ「ちょっと全員コッチで統一してみましょう」

　スタッフから指示が出たのは〝アロハポーズ〟だった。


Ｍ「こうなるよね…」

Ｏ「ハワイだもんね…」


ｶﾒﾗﾏﾝ「はい。ありがとうございます」


ｽﾀｯﾌ「では、移動します」