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虹色の精霊に導かれて…

第26章 1日目 《MC》

M「おまたせっ♪」
 上着は持って、Tシャツ姿で松本出てくる。

S「早っ!?」

S「また、おっしゃれぇぇ 立ち方おしゃれーっ

O「15年経っても、おしゃれだなっ」 

会場「 (爆笑) 」

S「ふははっ ははっ じゃあ、ちょっと我々も戻りますか」

O「ええ、ええ!」
A「そうだね。戻ろっ」


 三人が花道を進むと、その周辺の席で動き出す。




S(なんか…いつもと動きが違くない?)

A(今回の椅子は折り畳みイスだからじゃない?)

S(ああ、なるほど…)




M(おお 自然発生のウェーブだ)



相葉と大野が着替えに行く



S「松本君は、15年前のハワイというと何を憶えている?」

M「僕は、髪型がパンチパーマだったことですね。」

会場「 (笑) 」

S「知っていました?
  松本君、ハワイの会見の時、パンチパーマだったんですよ?」

M「あー、あれね。元は違がかったんだよ。
  デビューが嬉しかったんだろうね。
  気合入れたら、パーマかけてみたら、あーなって。」

S「だから、今回もパンチパーマをかけてくると思っていた。」

M「かけようと思って、パーマをかけたけど、ちょっと弱かった。」
 髪形をちょっと触る。

M「そんな事言ったら、翔くんの髪形たって…」

S「そうそう。
  俺もね、当時、ドレッドみたいな髪してて、会見あるからってほどいたのよ。」

M「ほう。」

S「そうしたら、なんか海藻みたいな頭になっちゃって。」

会場「 (笑) 」


M「しなしなの焼きそばみたいな?」

S「そう。だからね、あんまり当時の写真ってちゃんとした髪形ではないんだよね。」


M「そうだね。(みんな呆けてたし…)

  いや、でも あれから15年経ってこうしてハワイでライブができるっていうのが嬉しいですよ」
 色々思い出しながらしみじみ言う松本。


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