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虹色の精霊に導かれて…

第30章 嵐 コンサート 終盤

古時計の鐘の音が響く


犬飼「会場中に‘楯’を張れ! 強度はありったけだ!俺たち“WolfDog”のそこ時からを見せつけるぞ!!」

スタッフ「オゥ!」

 嵐のメンバーが歌ったり移動する通路の取り囲うように ‘霊的攻撃防御壁’ 通称‘楯’が張り巡らされていく。


今回は 霊的な祝福も頂いた事もあって、壁の強度が甘かったのだろうか、一番防御力の低い 二宮さんに ダメージが集まっている。




メインステージ下から五人が登場


会場から 歓声


バイオエリンの小刻みな音の響きで〝Monster〟のイントロが始まる。


大型スクリーンに向かって歩きだす大野。

 大歓声の中メンバー中央に集まる。

『 12時を 少し過ぎる頃 』

四人が声を揃えて歌いだす。



O『 君の叫びで 僕は目覚める 』
 大野透き通る声が会場に響く。





 松明に灯がともる。

ポリネシアンダンスが始まる

会場のファイヤーポイントから、炎が上がる。



   Just One
A『 君の手を 』

   Two
S『 愛の手を 』

   Three  Four&Five

M『 抱いて眠りたい 』




スタッフ「増力完了です」

犬飼「了解 持ち場に戻れ!」

スタッフ「はい」


犬飼「 楯増力です」
 松本のイヤモニにだけ連絡する。


松本 歌って踊りながら 目だけで周りを確認。


『 12時を少し過ぎる頃 』
『 月明かり草木眠る頃 』


『  君を見つけた モンスター 』



暗転して時計の音が響くなか 階段を上って行くメンバー


大型スクリーンにデジタル映像が幾何学的に表示される。

Let's Dance の低い声が響くとメンバーダンスを始める

BreathlessやFaceDownのイントロなどのリミックスした曲



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