
虹色の精霊に導かれて…
第34章 だまし だまし
二宮視点
電話の音で自分が眠っていた事に気づく。
(寝てた…どこまで来た?)
スタッフ「はい はい 分かりました」
M「どうした?」
スタッフ「『そのまま会場に来い』とジャニー社長が言っているそうです」
A「えぇーシャワー浴びたかったのにぃ…」
(風景見ても分かんないかぁ…)
S「社長命令は絶対だよ あきらめよう」
A「着替え位はしたい!!」
(えー部屋に帰らないのか…じゃ自力で回復 掛けるか 完全回復は さすがにマズイよね)
≪リジェネート≫
※ HPをゆっくり回復する魔法
スタッフ「藤渕チーフに連絡します」
O「お願いね」
(あんまりない回復している感じないな…もしかして…)
S「店は『Vintage Cave Honolulu』?」
スタッフ「はい ゲストの方々も向かっています」
スタッフが俺の方を見ている。
「地下にある会員制レストランだったよね?」
何に話しているか、わからなから翔さんの話に乗っかる。
スタッフ「はい」
A「一般の人はいないね?貸し切りだよね?」
俺と話しているスタッフに強引に話し掛けるマー君。
スタッフ「はい。完全貸し切りです」
少し困った顔のスタッフがマー君の方を向く。
A「おけ!」
親指を立てるマー君。
M「なにが『オケ』なのぉ?」
シートベルトをしたまま、マー君の方にもたれていく潤くん。
A「食べたい物食べてるでしょ?飲みたい物飲めるでしょ?それからぁ」
マー君が大げさに指を折っていく。
M「はいはい 程々の暴飲暴食にしてくだしゃいね」
むくっと体を起こし席に座り直す潤くん。
S「しゃい?」
んっと口を突き出して潤くんを覗き込む翔さん。
M「くだしゃい!うー ください!!」
顔を赤くして言う潤くん。
S「よろしい!はははは」
少年のような顔で笑う翔さん。
O「『程々の暴飲暴食』の方かおかしいと思わね?」
大野さんが俺に寄り掛かっておしぼりを渡された。
(おしぼり?)
翔さんやマー君がゴシゴシ顔や首を拭いている。
「いいんじゃない?そんなに 食べれないし 飲めないと思うし…」
(あまり 近づかないでください… 怪しまれます…)
電話の音で自分が眠っていた事に気づく。
(寝てた…どこまで来た?)
スタッフ「はい はい 分かりました」
M「どうした?」
スタッフ「『そのまま会場に来い』とジャニー社長が言っているそうです」
A「えぇーシャワー浴びたかったのにぃ…」
(風景見ても分かんないかぁ…)
S「社長命令は絶対だよ あきらめよう」
A「着替え位はしたい!!」
(えー部屋に帰らないのか…じゃ自力で回復 掛けるか 完全回復は さすがにマズイよね)
≪リジェネート≫
※ HPをゆっくり回復する魔法
スタッフ「藤渕チーフに連絡します」
O「お願いね」
(あんまりない回復している感じないな…もしかして…)
S「店は『Vintage Cave Honolulu』?」
スタッフ「はい ゲストの方々も向かっています」
スタッフが俺の方を見ている。
「地下にある会員制レストランだったよね?」
何に話しているか、わからなから翔さんの話に乗っかる。
スタッフ「はい」
A「一般の人はいないね?貸し切りだよね?」
俺と話しているスタッフに強引に話し掛けるマー君。
スタッフ「はい。完全貸し切りです」
少し困った顔のスタッフがマー君の方を向く。
A「おけ!」
親指を立てるマー君。
M「なにが『オケ』なのぉ?」
シートベルトをしたまま、マー君の方にもたれていく潤くん。
A「食べたい物食べてるでしょ?飲みたい物飲めるでしょ?それからぁ」
マー君が大げさに指を折っていく。
M「はいはい 程々の暴飲暴食にしてくだしゃいね」
むくっと体を起こし席に座り直す潤くん。
S「しゃい?」
んっと口を突き出して潤くんを覗き込む翔さん。
M「くだしゃい!うー ください!!」
顔を赤くして言う潤くん。
S「よろしい!はははは」
少年のような顔で笑う翔さん。
O「『程々の暴飲暴食』の方かおかしいと思わね?」
大野さんが俺に寄り掛かっておしぼりを渡された。
(おしぼり?)
翔さんやマー君がゴシゴシ顔や首を拭いている。
「いいんじゃない?そんなに 食べれないし 飲めないと思うし…」
(あまり 近づかないでください… 怪しまれます…)
