
虹色の精霊に導かれて…
第39章 まもらなきゃ
相葉視点
O「俺がジャニーさんとこ行く」
そういって走って行く大ちゃん。
M「じゃ 浜地さん呼んでくる」
潤ちゃんもどこかに走って行く。
(みんな それぞれ 動き出した…
じゃ おれは…何をしたらいい…)
まだ あの映像の中に自分がいるような気分が続いている。
(なんだろう ぜんぜん 頭が回らないし
カズ…お願いだから 何か食べようよ…)
S「雅紀は今を維持な!」
翔ちゃんの声が聞こえてきた。
(え?)
そして、肩に翔ちゃんの温かい手が乗った。
翔ちゃんが微笑んでくれた。
(翔ちゃん…が 笑ってるから 大丈夫なんだね…)
「うん」
めいっぱい笑って返した。
N「私は…」
ニノから声がする。
S「ニノはそのまま『待機』だ」
顔を上げているニノに、指示を出す翔ちゃん。
N「たいき… はい わかりました…」
ふぅっと感情のない顔になるニノ。
翔ちゃんの顔が険しくなる。
(どうしよう…どうしよう…どうしよう…)
ハァァ ハァァ ハァァ
だんだん 胸が苦しくなってきた。
ストレスを強く感じると古傷になっている胸が痛む。
S「雅紀 落ち着け…
今 お前が倒れたら ニノの負担が多くなる
お前は『お前』を維持しろ」
肩のポンポン 腰をポンポン とリズミカルに叩く翔ちゃん。
「ぅうん」
(ふー 落ち着け… 俺がしっかりしないと…)
O「俺がジャニーさんとこ行く」
そういって走って行く大ちゃん。
M「じゃ 浜地さん呼んでくる」
潤ちゃんもどこかに走って行く。
(みんな それぞれ 動き出した…
じゃ おれは…何をしたらいい…)
まだ あの映像の中に自分がいるような気分が続いている。
(なんだろう ぜんぜん 頭が回らないし
カズ…お願いだから 何か食べようよ…)
S「雅紀は今を維持な!」
翔ちゃんの声が聞こえてきた。
(え?)
そして、肩に翔ちゃんの温かい手が乗った。
翔ちゃんが微笑んでくれた。
(翔ちゃん…が 笑ってるから 大丈夫なんだね…)
「うん」
めいっぱい笑って返した。
N「私は…」
ニノから声がする。
S「ニノはそのまま『待機』だ」
顔を上げているニノに、指示を出す翔ちゃん。
N「たいき… はい わかりました…」
ふぅっと感情のない顔になるニノ。
翔ちゃんの顔が険しくなる。
(どうしよう…どうしよう…どうしよう…)
ハァァ ハァァ ハァァ
だんだん 胸が苦しくなってきた。
ストレスを強く感じると古傷になっている胸が痛む。
S「雅紀 落ち着け…
今 お前が倒れたら ニノの負担が多くなる
お前は『お前』を維持しろ」
肩のポンポン 腰をポンポン とリズミカルに叩く翔ちゃん。
「ぅうん」
(ふー 落ち着け… 俺がしっかりしないと…)
