
虹色の精霊に導かれて…
第40章 俺の役目
松本視点
O「コンサート 楽しんでいただけましたか?」
珍しく社交的な言葉と態度をとるリーダー。
スポンサーの幹部「素晴らしいコンサートでした 明日も楽しみです」
グビグビとビールを飲み干している。
その顔を見てリーダーも微笑んでいる。
側にあったクラッカーにツナが乗ったのを一つ取って「これなら…食べれるよ?」と、ニノの口の近くに持っていく相葉くん。
N「ぅうん…」
頭を小さくふるニノ。
行き場のなくなったクラッカーをパクっと口にいれる相葉くん。
(相葉くんがそばにいたら…ニノは…大丈夫かな?
いや ニノの顔が 青い?いや 白いなぁ)
翔くんがテーブルにやってきた。
「翔くん…」
翔くんにニノの状況をどうするかを聞こうと思って声を掛けた。
S「ああ 分かってる」
ポケットから携帯を出して、小声で「ホテルに医者を…」と言っていた。
(医者か… たしかに…)
男性「15年おめでとうございます」
シャンパングラスをもった男性が相葉くんに近づいていく。
A「あ! ありがとうございます!!」
その男性の方に体ごと向く相葉くん。
(この人 誰だろう… 俺知ってかな?)
男性「最後の挨拶 狙ったの?」
A「いえいえ 本当に飛んじゃって!
でも 言葉は本当の事ですよぉ 名前噛んじゃったけどぉ『相葉雅紀』今は言えます」
笑顔で男性と話す相葉くん。
男性「ははは 持ち味持ち味」
豪快に笑う男性。
A「持ち味ですねぇ」
一緒に笑う相葉くん。
(顔が引きつってる… 誰か分からず話してを合わせてるなぁ)
男性「ニノ!お疲れ様」
N「はい お疲れ様です」
小さくお辞儀をするニノ。
(ん?)
男性「飲んでる?」
グラスを向ける男性
N「……」
反応がないニノ。
男性「ん?」
いつものテンポで返事が来ないニノに近づく。
本郷「これはこれは 脚本家の矢島さん 本日はありがとうございます」
(いつから 本郷マネがいたんだ? 気配がなかったぞ)
本郷マネと目が合う。
ニコッと笑う本郷。
(なんか 気分悪い…)
O「コンサート 楽しんでいただけましたか?」
珍しく社交的な言葉と態度をとるリーダー。
スポンサーの幹部「素晴らしいコンサートでした 明日も楽しみです」
グビグビとビールを飲み干している。
その顔を見てリーダーも微笑んでいる。
側にあったクラッカーにツナが乗ったのを一つ取って「これなら…食べれるよ?」と、ニノの口の近くに持っていく相葉くん。
N「ぅうん…」
頭を小さくふるニノ。
行き場のなくなったクラッカーをパクっと口にいれる相葉くん。
(相葉くんがそばにいたら…ニノは…大丈夫かな?
いや ニノの顔が 青い?いや 白いなぁ)
翔くんがテーブルにやってきた。
「翔くん…」
翔くんにニノの状況をどうするかを聞こうと思って声を掛けた。
S「ああ 分かってる」
ポケットから携帯を出して、小声で「ホテルに医者を…」と言っていた。
(医者か… たしかに…)
男性「15年おめでとうございます」
シャンパングラスをもった男性が相葉くんに近づいていく。
A「あ! ありがとうございます!!」
その男性の方に体ごと向く相葉くん。
(この人 誰だろう… 俺知ってかな?)
男性「最後の挨拶 狙ったの?」
A「いえいえ 本当に飛んじゃって!
でも 言葉は本当の事ですよぉ 名前噛んじゃったけどぉ『相葉雅紀』今は言えます」
笑顔で男性と話す相葉くん。
男性「ははは 持ち味持ち味」
豪快に笑う男性。
A「持ち味ですねぇ」
一緒に笑う相葉くん。
(顔が引きつってる… 誰か分からず話してを合わせてるなぁ)
男性「ニノ!お疲れ様」
N「はい お疲れ様です」
小さくお辞儀をするニノ。
(ん?)
男性「飲んでる?」
グラスを向ける男性
N「……」
反応がないニノ。
男性「ん?」
いつものテンポで返事が来ないニノに近づく。
本郷「これはこれは 脚本家の矢島さん 本日はありがとうございます」
(いつから 本郷マネがいたんだ? 気配がなかったぞ)
本郷マネと目が合う。
ニコッと笑う本郷。
(なんか 気分悪い…)
