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櫻井視点

「あのあまり見られると食べにくいんですけど…」
　照れると申告してみた。

Ｎ「えーいいじゃん。食べている時の翔さん見るの大好きです！」

Ａ「そうそう。美味しく食べてる！って感じがいいよ！」



マネ「…そ…そうなんですか？スケジュールにない事ですが、大丈夫ですか？
いえ…では、同行します…しかし、私は…」


（マネの話し方困ってきている…スケジュールがどうとか言ってたな…）


「賛美と、取っていいのかな？」

気になるが、今はこっちの話を…


Ａ「取って取って！サンビ！サンビ！」

Ｎ「意味わかって使ってます？」

俺も思った

Ａ「え？えーと賛成が美しい？」

Ｍ「それは漢字！」
　潤の鋭いツッコミが飛んできた。

潤はこっちの話も聞いていたのかー

（コントみたいな会話いつ聞いても、楽しい…）


Ａ「あひゃひゃひゃ」

相葉くんが笑いだしたら、つられて笑った。

「あはははは」


料理は冷たくても、温かい気持ちになる。

（やっぱり、ココに居たい…ずっと一緒に居たい…）


マネ「分かりました。私はチーフの指示に従います…必ずチーフが待っているんですね？」

（話がまとまったみたいだ）

マネ「はい。では後程…」
　マネが困惑しながら電話を切っていた。


Ｍ「何かあったの…」
　潤がすぐに対応した。


マネ「チーフが五人に話があるそうなので、待機トラックに行くまでに来てほしい所があるそうです」

「どこに行くって？」
　のこりのハンバーグを数回噛んで、飲み込みマネに話しかける。


Ｍ「もう食べたの？」
　潤はビックリしたのか、口が開いている。

「あんだけ見られてゆっくり食べれないでしょ？次は温かい物を食べたい」
　感想と次のリクエストをふってマネの方を向く。



マネ「分かりません。チーフが直接運転手に場所は言っているそうです。
本当は午前中に行く予定にしていた所だそうです」


「……午前中に…行きたかった所…」

（じゃ、僕と智くんがチーフの予定を崩したんだな…後で謝ろう…）

Ｎ「そんなスケジュール知らないよ」
　ニノが話に入ってきた。

マネ「はい。私も知りませんでした。
チーフによると五人で、五人だけじゃないとダメな所だそうです」

Ｏ「………」