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虹色の精霊に導かれて…

第96章 嵐にしやがれ 嵐の休日inハワイ 櫻井編

タクシーに乗り込む。

運転手「Where do you go to?」(どこまで行きますか?)

「I want to go to Honolulu Airport」(ホノルル空港に行きたいです)

運転手「OK!」
 車が動き出した。



川口「櫻井さん ライブお疲れ様でした」

「ありがとう とっても良い内容だったでしょ?」

川口「はい よかったです 雨もすごかったですね…」

「アレはアレで俺らなのよ」

川口「節目に 嵐…」

「そうよ くふ なにこの会話…」


川口「なんか 二人で車に乗ると、雑談なのか収録なのか分かりにくいですね」

「別に今日はフランクで良いんでしょ?気張ってロケ用の言葉いらないんじゃない?」

川口「さっきも 似た様な事言ってましたね でも、少しはロケっぽいこともしたいです」


「確かに…編集しにくいよね よし インタビュー方式で行こう」



川口「分かりました。では Qなぜカウアイ島に向かうんですか?」

「なぜカウアイ島にですか。それには 3つの理由がありまして」

川口「はい」

「まず 一つはオアフにいても 当然日本の方も多いし、ちょっと動きが制限されると、したい事ができない。


川口「できませんか?」

「基本二人で行動でしょ?」

川口「そう…ですね…」

「わーきゃーになったら、大変そうじゃん」
(一応 俺アイドルだし…)

川口「確かに…」
 ウンウン頭をふるD川口。

「この『自由時間』スケジュールがZEROが終わってからの時間だったのね

 そのまま移動しながら、寝るっていう事もできたけど、さすがに…ヤでしょ?」
D川口を見る。

川口「…」
 目が泳ぐ川口。

「んで、一度ホテルに戻って、リセットして、集合時間の七時までに何ができるか?考えたわけよ

 調べてたら、隣島へ昼の便がいい感じにあるから
 日帰りで時間を有効に使えば『ここまでできるんだよ』ってことをアピールしたい

 そして、数々の映画のロケ地ジュラシックパーク、パイレーツ・オブ・カリビアン。そのロケ地のカウアイ島で、自然とふれあいたい」

川口「なるほど」


「で、詰め込んでみました」


川口「休日なのに詰め込んだんですか?」

「相当 詰めて行きますよ」

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