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虹色の精霊に導かれて…

第96章 嵐にしやがれ 嵐の休日inハワイ 櫻井編

飛行機の中

「みてみて 川口くん」
機内の窓を指さす。

川口「何ですか?」
 横に座るD川口が立ち上がる。


「あれがダイヤモンドヘッドです。
 今頃あの島のどこかに他の4人がいるんでしょう」

川口「何でしょうね?この優越感」

「感じる? 見下ろしてるからじゃねぇ? はは メンバーを見下ろすって変か?」




14時22分、定刻通りカウアイ島リフエ空港に到着

(おお着いた~)

飛行機から歩いていると「櫻井さん」と背後から声が聞こえた。



振り向くとカメラを向けている素の川口くん。

(アロハサイン欲しいの?ほらよ)
「着いたぜ~カウアイ島♪フゥ~!」

川口「フゥ~!」




チェックアウト 完了



川口「カウアイ島での移動手段はどうしますか?」

「車 頼んでいる」(吉桜が)
スマホに予約画面をだしてD川口に見せる。

川口「さすが櫻井さんです。段取りイイですね」
 俺の顔のアップを取ろうとするD川口。

「そう?普通だけど…」
(どら顔になってたらはずかしいなぁ)


川口「一番に向かうのは?」

「昼飯!ちゃんと食べときたい で
 今 14時20分くらいなんだけど、レストラン行って、45分にはレストランを出たい」


川口「移動中に電話予約します?」

「メニュー決めてるから大丈夫でしょ」


空港の外に出た。


(確か運転手は女性だって言ってたなぁ…)

タクシー乗り場に女性が立っている。

(あの人かな?)

視線を送ると向こうから近づいてきた。

運転手「Mr. Sakurai. Welcome in Kauai Island.」(ようこそカウアイ島へ)
 おおらかそうな女性が手を伸ばしてきた。


(この人だな!)

「I’m syou. Nice to meet you」(翔です。はじめましてよろしくお願いします)
握手をする。



運転手「Nice to meet you, too. Get into the car.」(こちらこそよろしくです 車に乗ってください)


「Thank you!」
車に乗り込む。


(よかった 気さくな人で…)

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