無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「来ちゃったよ」
テラスから見える風景を見る。

「コレ…」
川口カメラに映像を取ってもらうつもりで体を動かす。

川口「コレ、ヤバイですね」
　カメラのレンズを風景に向ける。

「ちょっと良くない？これマジで」（リゾートじゃん）


川口「写真撮ります？（コレで）撮りましょうか？」

「本当？
（証拠…仕事で一人で来ているって）こういうの入れなきゃなんない」
見せのメニュー表を顔に近づける。


川口「っははは　確かに！大事ですね」

（こん位かな…）

パシャ
　カメラのシャッター音が聞こえる。

「あー　うまく取れたかな？」
（借り物のスマホは感覚が違う…）
スマホのメニューを開こうと下を向く。


川口「来ましたよ」

前から声がして顔尾を上げる。

　川口君が横に手を動かす。

店「It is two cups of beer.」（二杯のビールです）
　店員がビールを二杯持ってきた。


「Thank you」
ビールを置いてもらって、一杯を川口君の方に動かす。


川口「え？良いんですか？」
　ニヤニヤしながら答える川口くん。

「なにぃ？遠慮ぉ？休日だ　飲もう！」


川口「じゃ　遠慮なしで」
　カップを受け取る川口君。


「じゃ、川口くん　よろしくお願いします」

川口「お願いします」

コンとグラスを合わせ口にビールを喉に流し込む。


「あぁ～　～～　おっ始まったぜ　カウアイ島！」


川口「料理が来るまでに、これからの流れを教えてください」


「そうね　島での行動予定！　まずはカヤック！」

川口「カヤック？それはドコで？」

「ワイルア川。ボートも予約してあるから川口君はボートに乗ってて」

川口「じゃ　カヤックに小型カメラを付けますね」


「そうなるね…じゃ準備もあるから
　３時前には着きたい。理想は２時55分だけど」

店「It is The Kauai Sailor of the order」(オーダーのカウアイセーラーです)
　大きな皿を持って男性が来た。

「おぉ来た！」

店「I put it」(置きます)
　俺の前に一枚の皿を置く。


「Thank you」