
虹色の精霊に導かれて…
第5章 ハワイの懐かしさに乗って
チーフ視点
スタッフ「じゃ、さっきみたいな感じで撮影しますので、よろしくお願いします」
A「はーい」
マリーナに隣接するカフェの軒下に入って行く五人。
俺は、カメラに映らないように離れて撮影を見ている。
M「じゃ行きましょう!」
A「どれどれ?」
カフェの軒下をどんどん進む。
M「まったく同じのが、あるらしいよ。」
松本が話を進め始めた。
S「そのモノなの?」
M「そのモノらしいよ」
A「えーー!」
N「うそだよ」
M「いやいやホントに!
それが、たまたま このコオリナのマリーナにあったんだって!」
カフェからマリーナに降りる階段から白い船が見えた。
A「これ?」
M「これ!」
松本が指さしている。
A「こんなんだっけ?」
S「こんな ちっちゃかったっけ?」
N「ちっちゃかった…これぐらいじゃない?サイズは…」
{………}
O「もっと、デカかった気がしてた…」
(ん?今の声は…)
N「………」
二宮が一瞬こっちを見て目を伏せた。
A「これで行って、乗り換えたのか?」
相葉が記憶をたどって、質問をしている。
M&N「「そうそう」」
その質問に同時で答える二宮と松本。
(宮の声は…気にしなくていい事だな…)
O「乗り換えた?……そもそも、あんな船乗ったっけ?」
大野はずっと腕を組んで考えてる。
N「乗ったよ……」
あきれ顔の二宮。
「旗持って、手を振った場所は上のデッキだ」
船の上の方を指さす。
S「上のデッキ?」
A「あの、うえの 運転席のところにいたんよね?」
「そうだよ」
S「あんなに狭かった?」
M「あんな感じだっけ?」
N「問題は、俺たちがイマイチ覚えていないだけなんだよ、やっぱり…」
五人は、確信が取れないのか、動きが止まる。
スタッフ「じゃ、さっきみたいな感じで撮影しますので、よろしくお願いします」
A「はーい」
マリーナに隣接するカフェの軒下に入って行く五人。
俺は、カメラに映らないように離れて撮影を見ている。
M「じゃ行きましょう!」
A「どれどれ?」
カフェの軒下をどんどん進む。
M「まったく同じのが、あるらしいよ。」
松本が話を進め始めた。
S「そのモノなの?」
M「そのモノらしいよ」
A「えーー!」
N「うそだよ」
M「いやいやホントに!
それが、たまたま このコオリナのマリーナにあったんだって!」
カフェからマリーナに降りる階段から白い船が見えた。
A「これ?」
M「これ!」
松本が指さしている。
A「こんなんだっけ?」
S「こんな ちっちゃかったっけ?」
N「ちっちゃかった…これぐらいじゃない?サイズは…」
{………}
O「もっと、デカかった気がしてた…」
(ん?今の声は…)
N「………」
二宮が一瞬こっちを見て目を伏せた。
A「これで行って、乗り換えたのか?」
相葉が記憶をたどって、質問をしている。
M&N「「そうそう」」
その質問に同時で答える二宮と松本。
(宮の声は…気にしなくていい事だな…)
O「乗り換えた?……そもそも、あんな船乗ったっけ?」
大野はずっと腕を組んで考えてる。
N「乗ったよ……」
あきれ顔の二宮。
「旗持って、手を振った場所は上のデッキだ」
船の上の方を指さす。
S「上のデッキ?」
A「あの、うえの 運転席のところにいたんよね?」
「そうだよ」
S「あんなに狭かった?」
M「あんな感じだっけ?」
N「問題は、俺たちがイマイチ覚えていないだけなんだよ、やっぱり…」
五人は、確信が取れないのか、動きが止まる。
