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君と別れるための5つの条件

第3章 一緒に寝る

「チュ……ふ、ん……ぁっ」


キスは徐々に深くなり、どちらのものかわからない唾液が桃李の唇の端から流れ落ちる


桃李の涙は止まり、今は相手を求め、求められる事に全神経を注ぐ



体に、頭に、心に、思い出に、桃李の全てにこの幸せを焼き付けるように……



















忘れないように


















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