君と別れるための5つの条件
第4章 過去
パーン‼︎‼︎‼︎
店の中に入ると何かが弾ける音がして、目の前を色とりどりの紙が舞い落ちていく
「おめでとう‼︎」
そして次にそう叫ぶ楽の声が耳に入ってくる
いったいなにが起こっているのか桃李には理解ができない
訳がわからないまま翔太を見上げるけれど翔太は「ありがとうございます」なんて笑顔で返している
いったいどういうことなのか
「桃李おめでとう!そんなイケメン滅多にいないから絶対手放すんじゃないぞ」
「え? どういうこと? っていうかなんで知って……」
訳がわからなくて尋ねると楽は得意げ顔をする
「知ってるもなにもお前たちが付き合うように、って言うか桃李が自分の気持ちに気づいて二人が付き合えるようにしたのは俺だぞ」
そう言ってなにやら弓を引くような格好をしてみせる
きっと恋のキューピッドのつもりなのだろう
「昨日、成瀬さんは俺の気持ちに気づいてたっていったでしょ?アドバイスもらったり色々助けてもらってたんだ」
店の中に入ると何かが弾ける音がして、目の前を色とりどりの紙が舞い落ちていく
「おめでとう‼︎」
そして次にそう叫ぶ楽の声が耳に入ってくる
いったいなにが起こっているのか桃李には理解ができない
訳がわからないまま翔太を見上げるけれど翔太は「ありがとうございます」なんて笑顔で返している
いったいどういうことなのか
「桃李おめでとう!そんなイケメン滅多にいないから絶対手放すんじゃないぞ」
「え? どういうこと? っていうかなんで知って……」
訳がわからなくて尋ねると楽は得意げ顔をする
「知ってるもなにもお前たちが付き合うように、って言うか桃李が自分の気持ちに気づいて二人が付き合えるようにしたのは俺だぞ」
そう言ってなにやら弓を引くような格好をしてみせる
きっと恋のキューピッドのつもりなのだろう
「昨日、成瀬さんは俺の気持ちに気づいてたっていったでしょ?アドバイスもらったり色々助けてもらってたんだ」