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腐男子恋愛物語

第2章 ~腐男子同士の親睦~

あのあと、護君の荷物の片付けや収納を終え、ダンボール箱を畳んで2人で寮長のとこまで持って行った。

それからは、部屋に戻って昼飯の時間までいろいろ話した。

護君は1人っ子で、空手もやっていて大阪の大会で、何度も優勝して大阪府代表になったらしい。

あとは、お互いに腐男子になったきっかけを話した。

護君も、僕と同じで好きな漫画のアンソロを読んだのが、きっかけで腐男子になったみたいだ。

「そろそろ、昼飯の時間だから食堂に行こっか」

「はい♪」

僕と護君は、部屋を出て食堂に向かった。

◇腐乱寮・1階の食堂◇

「うわあー!
めちゃ広いし、メニューもいろいろあるんすねー♪」

「うん
それに、料理の味の方もバッチグーだよ」

注文した料理を運びながら、僕達は空いてる席で昼飯を食べ始めた。

「先輩の言ってたとおり、めちゃ美味いっす♪」

「でしょ?
ここの食堂の料理、かなり美味くて大好きなんだよ♪」

良かった、気に入ってもらえて。

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