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Blast of Brilliant STARS

第7章 迷彩祭り

【七那華さま・山】居合道、森



迷い込んだ森の中。辺り一面まっ暗闇。


翔『やべ…… 迷った…』


ー シャーーン シャキーーン ー


切り裂くような音が何度となく聞こえてくる。

恐怖で立ちすくんでいると


智『おぬし… 何者っ…』


声の主を見上げると同時に、彼の振りかざした剣が目の前で寸止めされる。


翔『あ……の 俺は…バーベキューの魚をとり に行ったら…道に迷ってしまって……。』

やっとそう口にすると、彼は剣を下ろして腰の 鞘(さや)に、一回転させておさめる。


智『おぬし名は?

この時間ではもう戻る道は分かるまい… 私と一緒にきなさい。』


そう言うと彼の住む山荘へと連れられていく。

その雰囲気と佇まいに、恐怖を越えてなぜかいやらしい妄想がよぎる。


用意された作務衣に着替えると


翔『私にも…居合、教えてもらえませんか。』

智『君にはまだ雑念が多すぎる。
…ここ。こんなにして。   まずは…この邪念を振り払ってからでないとな 。』


そう言うと刀の柄(つか)を持って俺の体にスルスルと這わせた。


翔『あ…ん… 宜しくご指導お願いいたしま す』

一晩中、彼の指導という快楽におぼれた。



華ボチャポットパイさん
2015-10-22 20:23


〉居合い切りの師範と森に迷い込んだ野うさぎ?的なw

また500の壁で…


失礼しました~…

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