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Blast of Brilliant STARS

第7章 迷彩祭り

【のさまじょさま・末ズ】華道⑤



「先生…あの人、誰…?」


先生を貫きながら、尋問のように聞き続ける。


「誰でも…いいだろっ…あっ…」

「良くないっ…先生は俺のモノだっ…」


抗えず、初めて貫いた先生の身体は、甘く蕩けていた。

「俺は…誰のモノでもない…」


先生が俺に口づける。

「でも、潤は俺のモノだ…」


悔しくて泣けてきた。

でも、先生は甘くて甘くて…やめられない…


「あの男はっ…誰だよっ…言えよっ…」

「やっ…ああっ…潤っ…もうっ…」


俺はそこで動きを止めた。


「やだあっ…潤っ…お願い…」

縋り付く手を握りしめた。


「痛いっ…」

「言えよ…じゃないと…使い物にならなくする…」

「あ…やめ、て…潤…」

「言えよ」


「あの、人は…俺の兄弟子で…宗家の息子…」

櫻井の…


「潤…お願い…」

潤んだ瞳で、俺を見上げると身体を震わせた。

腕を捻り上げる。


「やめっ…痛いっ…」

俺はそれをただ、冷たく見つめることしかできなかった。

捻った腕を掴みながら、俺は激しく律動した。


やがて先生が果てると、虚無に襲われて動けなかった。

先生の熱が篭った声が聞こえた。


「潤…そこで、足を開きなさい」



のさ☆魔女さん
2015-10-23 01:13:40


〉三角関係進展なしw

華道の師匠と弟子、どうなるんでしょう…

すいません、500文字で続き物になるなんて…

一応、読み切りのつもりで書いたんだけど、続きを所望されたので…

また、書き逃げっ…

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