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Blast of Brilliant STARS

第7章 迷彩祭り

【しーま さま・櫻葉】剣道④



稽古が終わり、道場の掃除を終え、
いつものように部室へ戻ろうとした時。


「相葉、ちょっと来い」


道場の奥にある顧問教官室から、顔だけ覗かせた櫻井先生が俺に呼びかけた。


俺はいつも、この時を、待ちわびている。


名前を名乗ってノックすると、”入れ”と返ってくる。

それが、始まりの合図。


「相葉…今日はどんな稽古がいい?」


応接用の革張りソファに座り、ジッと俺を見つめながら問いかける。

逸る気持ちと高鳴る期待を抑えきれない。


「あ…せんせいの…好きに、してください…」

「ふふっ…じゃあ…、自主練の成果見せてもらおうかな」


「…え?」

…いま、なんて…

「…二宮にしてるみたいに、やってくれよ」


そう言うと、先生の目の色が消えた。

俺を乱暴にソファに投げ倒し、道着と袴を力任せに剥がす。


「え、やだっ…!せんせ、ごめ…、」

「うるさい黙れ」


「ちがっ…やめてっ!」

俺に跨った形で、無理矢理俺の口に先生の竹刀が突っ込まれた。


「うっ…」

「ほら…二宮にはどうやったんだよ?やれよ」


苦しくて、涙が出る。

せんせ…やめて、お願い…


「なぁ相葉…おしおきの時間だよ?」



しー☆魔女さん
2015-10-23 01:46:11


〉あたしもちょうど剣道櫻葉書いてまして…w

続きになってしまうどうしようと思ってたところだったので、安心しました♡w

ちょっとテイスト似てしまいまひた…かも?

おやすみなさいっ

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