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Blast of Brilliant STARS

第7章 迷彩祭り

【のさまじょさま・末ズ】華道⑥



「潤…そこで、足を開きなさい」


先生の冷たい響きの声…


「嫌…」

着物を直し、立ち去ろうとすると強引に組み敷かれる。

さっきまで、先生が乱されていたそこに寝かされた。


「やだっ…やめてっ…」

「潤…お前が欲しいんだ…」


先生の手が、俺の袷に掛かる。

ぐいっと左右に広げられると、胸の突起を舐めあげられた。


「あっ…いやっ…いやっ…」

「俺より図体でかいのに暴れるな」


言ったかと思うと唇を塞がれて、息ができない。

「やっ…ふっ…んっ…」


どんなに振り払っても、先生は離してくれなくて…

やがて裾を割って、先生の手が俺を掴むと、ゆるゆると愛撫を加え始めた。


「や…だ…やめて…」


涙が溢れてくる。

なんで…?
俺のこと好きじゃないのに…

なんでこんなことするの…?


「潤…かわいい…」

薄い笑みを浮かべて、先生の唇が俺の涙を掬い取っていく。


「やめて…好きじゃないくせに…」

先生の目が、笑った。


「好きだよ…潤」

今まで、言葉にしなくてもわかってたつもりだった。

愛されてるって思ってた…

でも。違う。


先生の愛してるのは…

「潤は俺の、綺麗な花だよ…」



のさ☆魔女さん
2015-10-23 19:46:10


〉師匠と弟子!
調子に乗って、また華道書いちゃいました…
どんどんニノが鬼畜になっていく…w

いやあ…こんなんでごめんw


師匠と弟子以外のものも書きたいな。
思いついたら書きます☆

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