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Blast of Brilliant STARS

第8章 ジャポニズム祭り

【アロエリーナさま・櫻葉】学校



「翔ちゃんこっち~」


雅紀にぐいぐい引っ張られ、
放課後、校舎裏に連れてこられた。


「何~教室じゃ話せない事?」

「ここじゃなきゃダメなの」


二人きりでひと気無い場所に‥

ヤバイ。少し期待しちゃう。

実は俺、雅紀のことが‥


――ズボッ「え?」

突然足元が崩れて、視界が真っ暗に。


「イテテ‥重いよぉ」

「ご、ごめん!一体何が‥」


どうやら俺達は穴に落ちたらしい。

彼は俺を抱きかかえ、下敷きに‥


とっさにかばってくれたの?

胸がきゅっと狭くなる。


「何でデカイ穴が‥」


光の差す頭上を仰ぐ。

深さ3mはありそうで出られそうにない。


「大丈夫、オレがいるから」


穴の中で抱きしめられて‥

彼の体温、力強さを間近に感じ、
安心して涙が出た。


「え?泣いてるの?どっか痛い?
ゴメンね、落し穴なんか掘って‥」


「は!?お前やったの?」

「うん♡翔ちゃん嵌めたくて」


「何でお前まで落ちてんの」

「どこに掘ったか忘れた」


「バカ‥でもそこも愛しいゎ」
あ、ヤベ


「何?も一回」

「バカ」「じゃなくて」

「す‥好き」


彼の瞳が輝く。

「オレも大好き」


俺達は嬉しくて、
助けが来るまで
抱き合った。


とにかく明るいリーナさん
2015-10-27 22:50:47


〉おバカな櫻葉一本投下w

閉じ込めつーか落ちてるだけ‥

相葉 JAPAN 穴掘り参照(笑)

もっとバカっぽくエロくしたかったけど、五百字って短っ!
みんな凄ぇ‥なんなんすかよ‥

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