Blast of Brilliant STARS
第8章 ジャポニズム祭り
【millieさま・天然】オフィス
「待って!」
閉まりかけのエレベータに躊躇わず乗り込んできたのは雅紀だった。
「セーフ!って智じゃん!元気?」
「うん、元気だよ。雅紀は?」
「ボチボチかな?」
高層階専用のエレベータ。
ここから先は1階までノンストップ。
話すことは他愛ないこと。
二人でいる時間はほんの僅か。
でも嬉しくて…。
雅紀とは新卒研修で出会って最初の配属先まで一緒だった。
研修中の真剣な顔とオフの時のギャップにいつの間にか好きになってた。
でも…好きと言えなかった。
言ったことで関係が崩れるのが怖かった。
多分、雅紀が僕のこと嫌いじゃないのも知ってた。
僕に勇気があれば…。
隣にいたのは僕かもしれない…。
何年かして僕が異動になって、社内で会うことも無くなった。
お互いパートナーが出来た頃、偶然に先輩から聞いた、雅紀の気持ち。
あの時…。
もう、僕たちの道が交わることはないけど、会えば気持ちが弾むのは…許してほしい。
今でも大事なんだ、雅紀のことが…。
翔くんへの想いとは違うけど…。
1階に着くとそのまま別れる。
好きだよ…。
偶然がくれた時間。
心に秘めたままの僕の想い…。
とにかく明るいミリィさん
2015-10-28 20:34:42
〉仕事中に思いついてしまった天然、投下。
明日の分、書き終わってないのに…。
なにやってんだか?
安定のノーPINK。
それどころかチューさえも、手繋ぎさえもない。
こんな大人の恋もたまには良いかと?
おかしいなぁ、PINK担当のはずなのに、私。
では、逃げます。
「待って!」
閉まりかけのエレベータに躊躇わず乗り込んできたのは雅紀だった。
「セーフ!って智じゃん!元気?」
「うん、元気だよ。雅紀は?」
「ボチボチかな?」
高層階専用のエレベータ。
ここから先は1階までノンストップ。
話すことは他愛ないこと。
二人でいる時間はほんの僅か。
でも嬉しくて…。
雅紀とは新卒研修で出会って最初の配属先まで一緒だった。
研修中の真剣な顔とオフの時のギャップにいつの間にか好きになってた。
でも…好きと言えなかった。
言ったことで関係が崩れるのが怖かった。
多分、雅紀が僕のこと嫌いじゃないのも知ってた。
僕に勇気があれば…。
隣にいたのは僕かもしれない…。
何年かして僕が異動になって、社内で会うことも無くなった。
お互いパートナーが出来た頃、偶然に先輩から聞いた、雅紀の気持ち。
あの時…。
もう、僕たちの道が交わることはないけど、会えば気持ちが弾むのは…許してほしい。
今でも大事なんだ、雅紀のことが…。
翔くんへの想いとは違うけど…。
1階に着くとそのまま別れる。
好きだよ…。
偶然がくれた時間。
心に秘めたままの僕の想い…。
とにかく明るいミリィさん
2015-10-28 20:34:42
〉仕事中に思いついてしまった天然、投下。
明日の分、書き終わってないのに…。
なにやってんだか?
安定のノーPINK。
それどころかチューさえも、手繋ぎさえもない。
こんな大人の恋もたまには良いかと?
おかしいなぁ、PINK担当のはずなのに、私。
では、逃げます。