Blast of Brilliant STARS
第8章 ジャポニズム祭り
【のさまじょさま・天然】学校
ハードルを二つ持って倉庫に入った。
後ろから相葉も来てる。
突然、相葉がハードルをがちゃんと落としてコケた。
「バカ、なにやってんだよ」
「すんません。大野先輩」
拾って定位置に置くと、相葉も置いた。
「すんませんでした」
「おお…早く帰るべ」
スパイクをカチャカチャ鳴らしながら倉庫を戻っていく。
突然ガチャンと音がした。
「え…?」
慌てて扉を開けるけど、開かない。
「うっそ…俺がもたもたしてたから?」
重い鉄の扉、頑丈な作りの倉庫。
声なんて外に聞こえる訳がなく…
「あーいーばー…」
「ごっ…ごめんなさい!先輩っ」
「どうすんだよ…」
「ごめんなさ…何でも言うこと聞くからぁ…」
「ふーん…?」
俺は相葉の手をきゅっと握った。
「じゃあ…暫くこのままな…」
「えっ…」
耳まで真っ赤になった相葉が、俺の顔を見てる。
「み、見るなよ…」
顔を逸らして、手を繋いだ。
結局、俺達は翌朝まで発見されず。
あんまり寒いから抱き合って、手を繋いで一晩過ごした。
相葉は全然嫌がってなくて…
俺、勘違いしちゃっていいのかな…?
のさ☆魔女さん
2015-10-28 20:52:49
〉うーわー!!
だめだだめだ…恥ずかしい…
やっぱ、私、ピンク担当だわ…
手を繋いで終わるなんてありえない…
ちゅーくらいしろよ!大野!ばか!
押し倒せよ!相葉!
はぁはぁ…
ハードルを二つ持って倉庫に入った。
後ろから相葉も来てる。
突然、相葉がハードルをがちゃんと落としてコケた。
「バカ、なにやってんだよ」
「すんません。大野先輩」
拾って定位置に置くと、相葉も置いた。
「すんませんでした」
「おお…早く帰るべ」
スパイクをカチャカチャ鳴らしながら倉庫を戻っていく。
突然ガチャンと音がした。
「え…?」
慌てて扉を開けるけど、開かない。
「うっそ…俺がもたもたしてたから?」
重い鉄の扉、頑丈な作りの倉庫。
声なんて外に聞こえる訳がなく…
「あーいーばー…」
「ごっ…ごめんなさい!先輩っ」
「どうすんだよ…」
「ごめんなさ…何でも言うこと聞くからぁ…」
「ふーん…?」
俺は相葉の手をきゅっと握った。
「じゃあ…暫くこのままな…」
「えっ…」
耳まで真っ赤になった相葉が、俺の顔を見てる。
「み、見るなよ…」
顔を逸らして、手を繋いだ。
結局、俺達は翌朝まで発見されず。
あんまり寒いから抱き合って、手を繋いで一晩過ごした。
相葉は全然嫌がってなくて…
俺、勘違いしちゃっていいのかな…?
のさ☆魔女さん
2015-10-28 20:52:49
〉うーわー!!
だめだだめだ…恥ずかしい…
やっぱ、私、ピンク担当だわ…
手を繋いで終わるなんてありえない…
ちゅーくらいしろよ!大野!ばか!
押し倒せよ!相葉!
はぁはぁ…