Blast of Brilliant STARS
第8章 ジャポニズム祭り
【しーま さま・にのあい】学校
「…はい、今日はここまで」
チャイムと同時に、一斉に騒がしくなる教室。
壇上の教科書類を片付け、そそくさと教室を出て行く背中を追いかけた。
「にーのちゃん」
グレーのVネックカーデに、白シャツ、紺パンツ。
黒縁メガネに、無造作ヘアー。
うん、今日も決まってるねえ。
「…相葉君、名前はきちんと呼びなさい」
「えーなんで?にのちゃんダメ?」
「私は君の友達ではありません」
スタスタと歩いていく小さな背中を追いかけると、資料庫に入っていった。
すかさず入り、鍵をかける。
「にのちゃん、何してんの?」
「あ!次の授業は?早く戻りなさい」
やだよ。
俺、にのちゃんと居たいんだもん。
傍らにある古文辞書をパラパラ捲ってみる。
…あ!これだ!
「ねぇにのちゃん、俺ね、にのちゃんのこと”いとこひし”だよ」
「…それは、いとをかしですね」
「え?どういう意味?」
「さ、授業に戻らないと」
「…俺っ、本気だよ」
拳をギュッと握って、見つめる。
ほんとに俺、にのちゃんのこと…、
すると、ゆっくり近づいてきて、目の前に立った。
「そんな顔されたら…私、本気になっちゃいますよ?」
しー☆魔女さん
2015-10-30 01:09:08
〉国語教員二宮に恋する相葉君でしたw
なんかとっても意味わからん感じになっちゃって…(・・;)w
絶賛どハマり中のにのあいでしたっ!
「…はい、今日はここまで」
チャイムと同時に、一斉に騒がしくなる教室。
壇上の教科書類を片付け、そそくさと教室を出て行く背中を追いかけた。
「にーのちゃん」
グレーのVネックカーデに、白シャツ、紺パンツ。
黒縁メガネに、無造作ヘアー。
うん、今日も決まってるねえ。
「…相葉君、名前はきちんと呼びなさい」
「えーなんで?にのちゃんダメ?」
「私は君の友達ではありません」
スタスタと歩いていく小さな背中を追いかけると、資料庫に入っていった。
すかさず入り、鍵をかける。
「にのちゃん、何してんの?」
「あ!次の授業は?早く戻りなさい」
やだよ。
俺、にのちゃんと居たいんだもん。
傍らにある古文辞書をパラパラ捲ってみる。
…あ!これだ!
「ねぇにのちゃん、俺ね、にのちゃんのこと”いとこひし”だよ」
「…それは、いとをかしですね」
「え?どういう意味?」
「さ、授業に戻らないと」
「…俺っ、本気だよ」
拳をギュッと握って、見つめる。
ほんとに俺、にのちゃんのこと…、
すると、ゆっくり近づいてきて、目の前に立った。
「そんな顔されたら…私、本気になっちゃいますよ?」
しー☆魔女さん
2015-10-30 01:09:08
〉国語教員二宮に恋する相葉君でしたw
なんかとっても意味わからん感じになっちゃって…(・・;)w
絶賛どハマり中のにのあいでしたっ!