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Blast of Brilliant STARS

第10章 ジャポニズム②

【mimiさま・にのあい】



ここが最後。

そっと病室を開けて患者さん達の様子を伺う。

「うーん…」

窓際のカーテンの奥から微かに唸り声が聞こえた。

開けて様子を見るとベッドの中で蹲る姿が見えた。

「相葉さん、大丈夫ですか?どうかしましたか?…うわっ!」

声を掛けて肩に手を置いた瞬間、視界が一転した。

「待ってたよ、にのちゃん!」

腕を引かれベッドに倒れこんだ俺を見下ろすコイツ。

入院初日からやけに絡んできて困ってる。


「もう、どこをほつき歩いてたの?」
「見回りしてただけ…」

「こんなに焦らしてー」
「焦らしてなんかないっ、つーか何なんですか!」

腿の上に乗られてるから動けない。


「俺、利き腕骨折してるじゃん」
「はぁ」

「だからさ、できないんだよね」
「何が?」

「これ」

指された先にはスウェットを押し上げるソレ。

「んなっ!」
「だから手伝ってー」

「嫌です!」
「そんなこと言ったら、こうだ!」

「っあぁ!」

左手で俺自身を握り込んで刺激してくる。

夜勤続きで溜まってたせいで簡単に反応してしまう。

「ぅん、あっ」
「ほら、一緒に気持ち良くなろ?」



mimiさん
2015-11-04 22:31:37


〉素敵なジャポニズムが続く中、病院シチュ失礼します^ ^

しーまさんの逆バージョン…ですかね♡

病院ってテーマだと青春浮かびませんでした。笑



〉言葉の端々にエロスが溢れてるわっ♡

夜勤続きで溜まってる二宮先生を、
癒やしてくれたのかしら…ふふ♡

手伝ってーと迫る相葉さんも、
ちょっとおバカで可愛いわっ。

蹲って、優しい先生の気を引く辺りは
なかなか策士ねぇ。見直したわ!←

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