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Blast of Brilliant STARS

第10章 ジャポニズム②

【アロエリーナさま・じいまご】



「やだやだ!痛いのイヤーっ!」

「うるせぇ、いいから来いっ」


某病院の受付前で騒ぐリーダー

芸能人だから特別に、診察時間の
終了後の予約で、人目はないけど‥


「離してよ!潤のバカ!」

「あぁ?こちとらマネに“必ず接種させろ”って頼まれてんだよ」

「後で恨みメール送ってやる‥」


唇を突き出し、むくれる智が可愛くて
不覚にもときめいた


「あのね、インフルエンザにかかったら
苦しむのは智なんだよ?移しちゃうから
仕事だって無理できないし‥」

「公式に長い休みもらえるなら
かかるのも悪くないなぁ‥」


そう言う智の耳を、きつく摘み上げた


「それ本気で言ってるなら‥ぶっ飛ばすよ?」

「ひぃっごめんなさい!やります!」


俺の尋常でない剣幕に恐れをなしたのか
すっかり大人しくなった


「でもやっぱり、痛いの怖いよぉ‥」


震える肩をふわりと抱きしめる

取り出した飴を口に含み
唇を重ねる

口内の飴は、互いの熱で少しずつ
溶かされながら智の舌上に移動した


「このお薬を舐めてる間
君は無敵。痛くないおまじない」

「終わったら‥」

「俺のお注射やるよ」


それが一番のご褒美なんだろ?



アロエリーナさん
2015-11-05 01:46:42


〉きぃなパイセンの素敵エロの後‥やってしまったぁ_| ̄|〇〈嗚呼‥

せっかく「お注射ネタ」使わせていただいたのにエロくならなかったーorz

あ、快諾ありがとうございました♡笑
あまあらし読んで修行します。ドロン←



〉「俺のお注射」を言わせたい為だけに
きぃなさまに、お伺いメッセしたそうよ笑

よくやるわねぇ…

自身のお子さんを、インフル接種に
連れていったとき大変な目にあったから

体験談を潤くんに重ねたらしいわ(笑)

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