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Blast of Brilliant STARS

第10章 ジャポニズム②

【みきちん さま・末ズ】



「潤之介…」

俺は入院してから毎日夜中になると、この声が聞こえる。

けど、いつもと様子が違う。

身体が動かない…金縛りだ。

目を開けると、着物を着た男性が俺の上に馬乗りになっていた。

男性なのに女性の着物。

肌は白くて透明で、何よりも美しかった。

「君は、だれ?」

「和也だよ。潤之介、俺のこと忘れちゃった?」

「俺は潤之介じゃない」

「知ってる…でも、潤之介なの…」

手で顔を覆って泣き出した。

思わず抱きしめてしまった。

この世に存在しない身体のはずなのに抱きしめることが出来た。

でも、体温はなく冷たい。

「ねぇ…抱いて…」

俺は、着物剥ぎ取り生まれたままの格好にさせた。

胸の飾りに口付けると

「あっ…もっと…強く」

主張してきた突起を甘噛みしつつ、反対の方も爪で刺激する。

「ああっ…んっ、もう、我慢っ…でき…なぃ」

俺のズボンを下着ごとずらし、俺の主張してきたものを手で掴むと、自ら腰を下ろしてきた。

「うっ…や、ヤバい」

「んぁっ…」

思わず腰を掴もうとした手を捕まえられ

「もう、逃がさないよ…」

そして、目の前が真っ暗になった。



みきちんさん
2015-11-05 20:45:31


〉のさまじょさん♪
うわぁ、素敵な物語!
領の病院……魔王だぁー!
サイレーン
きっと素敵な歌声だ……

って、そのあとの私のって……

ホントにすみませんm(__)m
病院色が薄すぎました(泣)

逃げろー!!!!!



〉ひぃい…世にも奇妙な物語キタわ…

わたくし、視えないけど稀に金縛りにあうの。

最初のは中学生頃で、お経付きでね、
誰かが私の上に居たか、ゆるゆる押してたわ。
怖くて目なんて開けられなかったわ。

でも和也だったら、喜んで…←

アダルト描写もドキドキしたわ♡

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