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Blast of Brilliant STARS

第10章 ジャポニズム②

【しーま さま・にのあい】



ドキドキしながら診察台に上がった。

忙しさにかまけて放置してた虫歯が、昨日急に痛みだした。


昔から痛いことはキライ。

特にこの、歯医者というのは大キライだ。


「二宮さん、こんにちは。今日担当します、相葉です」


診察台に寝そべる俺の側に来て、ニコっと言葉をかけてきた。

初めての人だ。

マスクで全体は分からないけど、目元の笑い皺が人の良さを滲み出している。


「じゃあお口診ますね〜」

頭上に移動してきて、スタンドライトを点ける。

この感じ…いやだ。
…怖いっ!

思わず握りしめた拳が震える。


「…大丈夫ですか?怖いかな?」

「ぁ…あの、苦手で…」

「そっか…じゃ早く終わらそうね」


そう言うと、キィーンという機械音がして、口の中に浸みるような感覚が走る。

ギュッと目を瞑っていたのをそろり開けると、目の前に逆さまの相葉先生の顔。

目が合って、またニコっと返すその仕草に、心臓がキュッとした。


「はい、終わりましたよ〜」


マスクを外して、満面の笑みを見せる先生。
その笑顔に、一瞬で撃ち抜かれた。


「痛くなかったでしょ?」

「…いえ」


「え?」

「…心臓が…痛くなっちゃいました」



しーまさん
2015-11-07 19:38:29


〉七ちゃん♪
にのあいわちゃいちゃいいよね♡
夜勤も明けも…ねw
ほんと相葉さん仕事しようね!←


てなわけでにのあいを一つ投下します♡w
歯医者さんです。
エロなしですw
最後のセリフ気に入ったのでまた言わせてみましたw



〉マスク取った後の笑顔にノックアウト!

私も想像して、また心臓が痛くなったわ♡

こんな優しい爽やか歯科医に会えるなら、
喜んで虫歯になるわ。

…冗談よ。みんな歯ぁ磨けよ!…ドリフよ。

治療の描写に、イ~ッ(>皿<;)てなったわ。
やっぱり歯医者は怖いわね…

怖がるニノも可愛かったわ。

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