テキストサイズ

Blast of Brilliant STARS

第12章 ジャポニズム④

【翔たんさま・山】



玄関を出ていく翔くん…

些細なことでケンカしちゃった


俺がほったらかしにしちゃったから

個展が近づいて
ラストスパートだったからさ


翔くんは俺の体調やら仕事やら
いろいろ気をつかってくれて
感謝してるのに

「翔くん 邪魔するなら帰って…」

なんであんなこと言っちゃったんだろ


翔くんだって忙しい合間にきてくれてんのにさ…

優しさに甘えてばかりだ


「ごめんね… 」

泣けてきた

自分の不甲斐なさ ワガママ…


「翔くん… 会いたいよ だきしめてよ」

ピーンポーン

玄関を開けたら カフェオレだけ見えた


「智…ごめんね… 俺が悪かったよ
温かいの買ってきたから…」

「翔くん…」

冷たくなった翔くんの唇は
カフェオレの味がした


「大好きだよ 智…」

「俺も 翔くん ダーイスキ」


めでたしめでたし



翔たんさん
2015-11-23 08:35:45



〉イチャかわ山ですね!

素直になれない智、けどそんな智が堪らなく好きな優しい翔さん…なんて健気な翔さん♡

玄関開けたらカフェオレ、
ってなんか可愛いですねw

このあと冷たい翔さんを
さとぴがあっためたんですよ、ね?w

ストーリーメニュー

TOPTOPへ