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Blast of Brilliant STARS

第14章 ジャポニズム⑥

【きぃなさま・山】



この冬はこたつを出した

俺のコイビトはえらく気に入ってくれたようで、今もリビングから規則正しい寝息が聞こえてくる

それが聞こえてくるだけで、とても幸せな気分になるんだけど…

翔「智くん、こたつで寝たら風邪ひくよ?」

俺は智くんの側に膝をつく
気持ち良さそうに寝てるなぁ…

あれ?ここ…赤くなってる
ちょん、と頬をつついてみる

起きる気配はない

ふふっ、意外とまつ毛長いよね…

寝息が洩れる半開きの唇に目が止まる

翔「キス…しちゃうよ…?」

小さく呟くと、指先で唇にそっと触れる
ゆっくりと唇に沿ってなぞるように撫でていく

もうちょっとで唇の端に到達する寸前、ニヤリと上がった口角

翔「っ!」

ガシッと手首を掴まれた

智「はい、時間切れ。さっさとキスしないおまえが悪い」
翔「え、あっ、ちょ…っ」

目覚めた智くんにあっという間に組み敷かれ、見下ろされたかと思うと唇を塞がれる

翔「んっ、ん…んぅ…っ」
智「っ、続き、ここでする?それとも寝室?」
翔「っは…ここ…」

智くんの口角がニヤリと上がる

智「…すけべ♡」
翔「うるさ…っあ…」

智くんの手が滑り込んできた



きぃなさん
2016-01-12 07:48:35


〉夜に投下しようと思ったら
安定の寝落ち…orz

そして取り急ぎ
朝に投下しようと思ったら
お題変わっとるΣ(゚∀゚;)←バカw
でも、こたつはジャポニズム
ってことで……
ええい、投下いたします♡(笑)

甘いお山を召し上がれ♡



〉こたつの章に掲載させて頂いたわ。

寝落ちの悲しみ、よく分かるわ…
お仕事お疲れ様ですわ!


寝顔もカワイイ天使♡

愛おしげに見守る翔さんも優しくて、温かい気持ちになれるお話…

と思ったら、突然ブラック攻め智に変身して、ビックリ致しましたわw

すぐキスしてもどっちみち襲うんでしょうけどもww

甘くて幸せなお山、ご馳走様ですわ♡

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