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Blast of Brilliant STARS

第6章 ハロウィン③

【きぃな さま・バンビズ】花火



翔「今年最後の花火か…」


俺は翔さんとベランダから見える花火を眺めていた。

潤「夏も終わりだね…」


ベランダの手すりにもたれて、心地よい風に吹かれる。

翔「…潤」


翔さんが俺の肩に手を回し、耳元でささやく。


翔「……挿れてい?」

潤「ちょっと、待っ、さっき…んぁ…っ」


実は花火を見る前、俺たちは一戦交えていた



翔「だって、花火に照らされるオマエの横顔が綺麗だったから…」


手すりに押さえ付けられると、スウェットをずらして翔さんが無理矢理押し入ってくる。


潤「んぁっ、しょ…さ…んっ、あぁ…っ」

翔「潤、一応外だから、声押さえろ…っ」


花火が夜空に開くと、少し遅れて音がする。

それに合わせるように、翔さんが俺の奥深くをえぐるように突き上げる。


俺の甘い声は花火の音と共にあがり、かき消される。

翔「潤っ、一番大きな花火が上がる…っ」

潤「あっ、はぁっ、し、しょ…さぁ…あぁっ」


一番大きな花火が開くと同時に、俺のナカに吐き出された熱。

少し遅れて届く花火の音に、かき消された俺の大きな甘い声。


「んっ、はぁ、はぁ…っ」


花火が終わった空へと響くのは、俺たちの荒い息づかいだけだった。



ぱんぷきぃなさん
2015-10-13 07:08:26


〉おはようございます!

お休み明けの皆様に
少しでもニヤけてもらえたら
幸いです♡

……なんて
ただの寝オチっす(笑)



〉翔さんたら性急ね♡潤受け…好き。

花火と供に果てる様が、夏の終わりを思わせて、少し切なくなったわ。

わたくしもそろそろ、支度しなきゃ…

互いにお仕事、がんばりましょうね!

では、ごきげんよう。


管理人・三女より

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