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Blast of Brilliant STARS

第6章 ハロウィン③

【しーま さま・櫻葉】剣道



張りつめた空気の道場内に、竹刀の音が響く。

今日の掛かり稽古は、いつもより厳しい気がする。


「…そんなもんか、相葉」

「はぁっ…はい、」


面の向こうの櫻井先生は、強い眼差しでそう言うと、きれいな構えで竹刀を振り下ろした。

面や胴に連打され、壁際に追い詰められていく。

最後に胸を突かれ、壁に背中をぶつけて倒れこんだ。


「はぁ…はぁ…、せんせ、」

「…お前、昨日何してた?」


「…え?」

「二宮と何してた?」


「え…、稽古を…、」

「嘘をつくな」


冷たくそう言い放つと、静かに防具を外していく。

「お前も面を取れ」


言われて、慌てて面を取って顔を上げると、目の前に櫻井先生の顔が。


「あんなのは稽古じゃない」

「え…?」

おでこの手拭いの淵に汗を染み込ませ、熱っぽい眼差しの先生の顔が近づいてきた。


唇が重なり、稽古着の襟から手を差し込まれ、袴の裾をたくし上げられた。


「本物の稽古教えてやるよ…」


「やっ…せんせえ…、ごめんなさ、」

「おい…お前の竹刀…、もうこんなだぞ?」


中心を握られ、先生がニヤリと口角をあげた。


「俺が毎日稽古つけてやるよ…」



しー☆魔女さん
2015-10-15 23:42:07


〉剣道で師弟モノにしてみましたーーー!

…のさまじょ先生、スミマセン。
バカなことしましたw


夜会メンバーにしてみました。
初の櫻葉でしたw
お前の竹刀…ごめんなさい←


本家ののさまじょ先生の捨て台詞とかもマネてみましたが…
悲惨です←

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