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煩悩ラプソディ

第13章 オキテ破りのシェアハウス/all






本能的に出た言葉に、思わず我にかえる。


潤「あっ…ちがっ、」

和「…そんなこと言われたら…止まんないよ?俺…」


その言葉を合図に、腰をしっかりとロックした和也は潤の中へと律動を始めた。
そのリズムに合わせて、潤から喘ぎが漏れる。


翔「可愛いよ…潤…」

雅「うん…たまんない」

智「ヤバイなこれ…」


乱れた潤を前に、周りの3人は恍惚として呟く。


潤「あっ、あっ、あっ…」

和「潤くんっ…締めすぎっ、」

潤「あっ、あっ…も、やだよぉ…」


身体に刻み込まれていく和也の熱い中心。
なおも雅紀には刺激を与えられながら、いつしか快感は苦痛を超えて潤にそれをもたらしていた。


雅「潤?気持ちいいんでしょ…?」

翔「ほら…我慢するなよ…?」


小刻みに揺れている潤の頬を包んで、翔が優しくキスをする。


智「翔ちゃん…俺も」


そう言うと、智が近寄ってきて潤の顔を自分に向かせてキスをした。


和「はぁっ…俺もうっ…くるっ」


息を吐きながら、和也が眉を寄せてそう告げた。

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