煩悩ラプソディ
第13章 オキテ破りのシェアハウス/all
潤「〜〜っ、あぁもうっ!なんでもいいから早く運べよっ!」
痺れを切らした潤が、床をドンっと叩いて不満を爆発させる。
智「…床ドン…」
和「ばかっ…」
潤「お前らなぁ!俺のことほったらかして好き勝手言いやがって!こっちはマワされて腰やってんだよ!」
翔「…松本くん、その言い方はやめようね?」
潤「るせっ!この変態っ!」
翔「なっ…」
雅「ぶっ、変態だって」
潤「おい笑ってねぇで運べ!」
さっきまでの淫らな姿はどこへやら。
すっかりヒリヒリモードになった潤を前に、四人は素直に従うしかなく。
雅「じゃみんなで運ぶ?」
翔「あ、そうしよっか」
そう言うと、潤の両脇を翔と雅紀が、両足を智と和也がそれぞれ抱えて持ち上げた。