無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

手早くゴムを着け、袋をベッド下に投げ捨てて。


一度も萎えることのなかった俺のにもとろりとローションを垂らす。


横たわる潤は中心を上向かせたまま脚を広げて待っていて。


その何ともエロい光景に期待と興奮は最高潮。


ジッとその瞳を見つめれば潤ませたまま同じように見つめ返してくれる。


それを肯定と捉えて割られた両膝の間に体を潜り込ませた。


赤くてらてらと熟れた潤の蕾に先端を押し付け。


軽く馴染ませてから息を吐いてぐっと圧し込む。


「んぁっ…はっ…」

「くっ…あ、」


しっかり慣らしてはいたものの最初の一押しは多少力技も要るもの。


ゆるゆると出し入れを繰り返しつつ、潤の吐く息とタイミングを見計らって更にぐぐっと進入した。


「あんっ…！あぁ…しょ、さぁん…」

「くっ、やっべ…ちょ、潤締めすぎっ…」


根元まで深く飲み込まれるとすぐに絡まってくる潤の中。


やっっ…べぇぇぇ…！


こんなんすぐ持ってかれそっ…


一瞬動くのもままならなかったけど、堪えつつゆるゆるとストロークを始めると合わせて収縮しだしたから。


「うぁんっ…あっ、あっ…しょうさっ…」

「うっ…ちょっ、やっべっ…」


前後に送る腰が次第にスムーズに動き、同時に快感の波が続々と押し寄せる。


揺れる潤の体、その真っ白で綺麗なそれに視覚的にも興奮が高まって。


それに、顎を反らして快感に顔を歪める綺麗なその顔にもゾクゾクと肌が粟立つ。


「あっ、きもちっいい…いいっ…よぉ」

「うっ…マジ、良すぎっ…」


夢中で腰を打ち付けているとふいに視線の先の両腕がゆらりと伸ばされて。


「ねぇきて…ぎゅってしてっ…」


っ…！


指先をふにゃふにゃと動かしながら蕩けた顔でねだる姿に堪らず腰を折った。


「もっ…おまえっ、やばいって…！」

「あんっ！やぁ…いいっ…」


拓かれた体に再び覆い被さり頭を抱き込むようにぎゅっと密着して。


潤も俺に合わせて腰を浮かせ脚を巻き付けてくる。


ぴったりと隙間も無いほど合わさったまま。
唯一離れるタイミングと言ったら結合部に激しく抽挿をする時のみ。


きゅっと背中を丸めてしがみついてくる潤は。


律動の度に鼻にかかった高音の喘ぎ声を惜しげも無く出し続けている。