無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ねぇにの…気持ち良いとこ当たってる？」

「あっ、ん…それきもちぃ…」

「いい？ここ？」

「やっ、それ好きっ…」


惜しげもなく思ったことをすんなり口にするにの。


「俺もこれ好き…にののここに当たるのすげー気持ちいっ…」

「あっ、あっ、やだっ…いいっ…」


一点目掛けて突き上げる度にぎゅうっとしがみついてくる重み。


その重みと相まって更に奥へと進めそうなほどに。


「あいばくんっ…キスして、」


ゆらりと持ち上げた顔が至近距離で止まり。


揺さぶりの中でのそんなおねだりに益々昂るナカの俺。


「んぅ…んっ、はぁっ…いっぱい、もっとして…」


虚ろに見つめられるうるうるの瞳と唾液で光る唇がとんでもなくイヤラシくて。


「もっとっ…？」

「んっ…っ、はっ…あいばく、もっとほしっ…」

「あぁもう…ヤバいってにのっ…！」

「…あぁっ！いいっ…あいばくっ…」


体全体で俺を欲してるようなにののアプローチが止まらない。


こんなに積極的なにのとのエッチはもしかしたら初めてかもしれない。


もうこのままだとすぐイっちゃいそう。


でもまだまだにののこと可愛がりたい。


もっともっと可愛いにのを見たい。


視覚と体感で最高に気持ち良いのは山々なんだけど少しセーブしないとマジでイっちゃう。


そんなことを思って揺さぶりを若干弱めたら、吐息混じりの喘ぎと共に小さな声が耳に届いて。


「ねぇもっと…もっとシたい…
すごい気持ちい、今日っ…」


はぁはぁと荒い息を吐きながらも耳にぴったりと唇をつけてせがまれ。


ちょっと待てってば…


そんなこと言われたらもうさ…


セーブなんてしてたら男が廃るってもんでしょーが！


「ん、分かった…にの、こっち」


布越しにぷにぷにの腰回りを抱き上げ、一度にののナカから出て。


「後ろからシていい？」


四つ這いの格好にさせると、ピンクのパーカーの裾が小さく丸い双丘を僅かに覆っている。


この体位は普段あんまりやってないけど…今日はなんかこっちもしてみたい気分だから。


にのも同じことを思ったのか、そろりと振り向いたその瞳が期待に満ちてうるっと輝いた。