貴方に溺れて~眼鏡をかけたドS秘書~
第3章 Secret SweetTime2 ~氷と玩具~
「取り合えず今日は身体を治す事だけを考えてください。今氷とスポーツドリンク持ってきますから」
馬鹿は風邪引かないって言うけれど・・・。
ふふふっこんな迷信信じてる方がそれこそ単なる馬鹿よね。
コンコン!
「社長、失礼致します」
そんな事を考えていると氷水が入った洗面器とスポーツドリンクを持ったカイトが部屋に入って来た。
氷水に浸したタオルを絞って私の額に当ててくれる。
「カイト・・。気持ちいい。迷惑かけちゃってごめんね・・。後は1人で大丈夫だから会社行って」
「何おっしゃってるんですか!こんな弱った社長1人で置いていける訳ないじゃないですか。そうじゃなくても貴方は僕がいないと何も出来ないお姫様ですし」
いつも以上に今日のカイトは嫌味ったらしい。
「うぅぅ・・。わ・・私だってもう28なんだから自分の事位・・」
「はいはい、もうそれは耳にたこが出来るくらいお聞きしました!そんな事よりしんどいでしょうけど、少し眠ってください。起きたら社長の大好きなミルク粥作って差し上げますから」
「有難う・・。」
そう言うとカイトは私の額にキスをしてくれた。
カイトは嫌味ったらしい所はあるけれど、小さい頃病弱でよく風邪を引いていた私に
「お嬢様がすぐに良くなるように魔法を掛けて差し上げましょう」
と言ってよく額にキスをしてくれた。その事忘れてなかったんだな・・。
それから数時間私は眠ってしまった。
コンコン!
「社長、お目覚めですか?ミルク粥をお持ちしました。」
「カイト有難う・・。」
「社長ちょっと失礼します。んーまだ少し熱ありそうですね。ミルク粥食べられそうですか?」
「うん、大丈夫だよ。折角カイトが作ってくれたんだもん。」
私が風邪を引くとカイトは何故かミルク粥を作ってくれる。
あんまり家族の事を話したがらないカイトだけど、風邪を引いた時母親がよくミルク粥を作ってくれたと最近になって教えてくれた。
「社長は風邪を引いても食欲だけはおありですよね・・。後はこの薬を飲んでください。では私はリビングにいますので何かあれば呼んでくださいね。」
「カイト・・。お願い・・。もう少しだけココにいて・・。」
馬鹿は風邪引かないって言うけれど・・・。
ふふふっこんな迷信信じてる方がそれこそ単なる馬鹿よね。
コンコン!
「社長、失礼致します」
そんな事を考えていると氷水が入った洗面器とスポーツドリンクを持ったカイトが部屋に入って来た。
氷水に浸したタオルを絞って私の額に当ててくれる。
「カイト・・。気持ちいい。迷惑かけちゃってごめんね・・。後は1人で大丈夫だから会社行って」
「何おっしゃってるんですか!こんな弱った社長1人で置いていける訳ないじゃないですか。そうじゃなくても貴方は僕がいないと何も出来ないお姫様ですし」
いつも以上に今日のカイトは嫌味ったらしい。
「うぅぅ・・。わ・・私だってもう28なんだから自分の事位・・」
「はいはい、もうそれは耳にたこが出来るくらいお聞きしました!そんな事よりしんどいでしょうけど、少し眠ってください。起きたら社長の大好きなミルク粥作って差し上げますから」
「有難う・・。」
そう言うとカイトは私の額にキスをしてくれた。
カイトは嫌味ったらしい所はあるけれど、小さい頃病弱でよく風邪を引いていた私に
「お嬢様がすぐに良くなるように魔法を掛けて差し上げましょう」
と言ってよく額にキスをしてくれた。その事忘れてなかったんだな・・。
それから数時間私は眠ってしまった。
コンコン!
「社長、お目覚めですか?ミルク粥をお持ちしました。」
「カイト有難う・・。」
「社長ちょっと失礼します。んーまだ少し熱ありそうですね。ミルク粥食べられそうですか?」
「うん、大丈夫だよ。折角カイトが作ってくれたんだもん。」
私が風邪を引くとカイトは何故かミルク粥を作ってくれる。
あんまり家族の事を話したがらないカイトだけど、風邪を引いた時母親がよくミルク粥を作ってくれたと最近になって教えてくれた。
「社長は風邪を引いても食欲だけはおありですよね・・。後はこの薬を飲んでください。では私はリビングにいますので何かあれば呼んでくださいね。」
「カイト・・。お願い・・。もう少しだけココにいて・・。」