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貴方に溺れて~眼鏡をかけたドS秘書~

第3章 Secret SweetTime2 ~氷と玩具~

「またそんな子供みたいな事を言って・・。大丈夫ですよ、ココにちゃんと居ますから安心して眠ってください」

カイトは私の手をぎゅっと握り、頭を撫でてくれた。








目が覚めると、カイトは私の手を握ったまま眠っていた。

時計を見ると午前5時を回っていた。どうやら爆睡してしまったらしい笑

近くに置いてあった体温計で熱を測る。




ピピピピッ!37.5℃。

少しだけだけど熱も下がってきたみたい。

「カイト・・。徹夜明けで疲れてるはずなのに。看病してくれて有難う」

カイトの頭を優しく撫でる。

「んん・・社長?体調はどうですか?ちょっと失礼します。ん・・大分熱も下がったみたいですね」

「カイト汗かいちゃった。着替えたいからそこの引き出しから出してくれる?」

「はい」

あ!しまった。カイトその引き出しは開けちゃ駄目!そこには手錠とバイブが・・。って遅かったかぁ・・。

「社長?これは何ですか?こんな物を隠されていたなんて・・。これで慰めてらっしゃったんですか?全く・・しょうがない人だ」

カイトがニコニコしながら微笑む。

「社長?これ私に使って欲しいですか?そうならちゃんと社長の口からお願いしてください?」

「そん・・な・・お願・・い・・出来る・・わけない・・。」

「そうですよね、お熱があるのに使ってくださいなんてありえませんよね・・。どうしたんですか?そんな涙目になって」

「ふふふっ、気持ちは出来ないって思ってても身体が反応しちゃいますか?いいでしょう。今日もたっぷりと可愛がって差し上げますよ」

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