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貴方に溺れて~眼鏡をかけたドS秘書~

第1章  Secret SweetTime 悲しみの中の快楽

お嬢様・・。少しは落ち着きましたか?」

「うん。カイト有難う」

「社長は立派なお方でした。決して弱音は仰らない。いつも強気で・・・」

「カイト。私の事は気にしずに泣いていいのよ?貴方ばっかりが我慢じゃ辛いでしょ?」

「申し訳御座いません・・・。少しだけ肩お借りします・・・」

パパと同じで一切弱みなど見せた事がないカイト。

そんなカイトが私の肩で体を震わせて泣いている。

私は普段カイトがしてくれているみたいに頭を撫でた。

「今は我慢しずにおもっきり泣きなさい。私はもう十分だら・・。」

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