貴方に溺れて~眼鏡をかけたドS秘書~
第8章 Secret SweetTime7 ~最後の時間 前編~
「ふふふっ、冗談ですよ。やっといつものお嬢様らしくなって来ましたね」
はぁ・・。やっぱりいつも通りにしていてもカイトにとって見たら落ち込んでる私に見えてるんだ・・。
だてに10年以上一緒にいないね。何でも見透かされてしまう・・。
カイトと並んで歩く薔薇の庭園。本当に幸せで心が温かくなるそんな時間。
「さぁ、お嬢様。みるくてぃです」
このカイトが入れてくれるみるくてぃを飲めるのも今日で最後か・・。
「はぁ。おいしい。うわぁ・・凄く夕日が綺麗・・。」
「ねぇカイト?私貴方と会えて本当に幸せだった・・。カイトはパパやママ私に会えて幸せだった?」
「勿論ですよ。私はこうして先代の社長やお嬢様の秘書を勤められて西條家で家族のように暮らせている事本当に幸せです」
カイトはそう言って私を抱きしめ優しく頭を撫でる。
「でもどうして突然そのような事をお聞きになったのですか?」
「ん?別に特に意味はないよ」
「ならいいのですが・・。そろそろお家の中へ戻りましょうか。」
「うん。わかった」
また来た道をカイトと並んで歩く。
はぁ・・。やっぱりいつも通りにしていてもカイトにとって見たら落ち込んでる私に見えてるんだ・・。
だてに10年以上一緒にいないね。何でも見透かされてしまう・・。
カイトと並んで歩く薔薇の庭園。本当に幸せで心が温かくなるそんな時間。
「さぁ、お嬢様。みるくてぃです」
このカイトが入れてくれるみるくてぃを飲めるのも今日で最後か・・。
「はぁ。おいしい。うわぁ・・凄く夕日が綺麗・・。」
「ねぇカイト?私貴方と会えて本当に幸せだった・・。カイトはパパやママ私に会えて幸せだった?」
「勿論ですよ。私はこうして先代の社長やお嬢様の秘書を勤められて西條家で家族のように暮らせている事本当に幸せです」
カイトはそう言って私を抱きしめ優しく頭を撫でる。
「でもどうして突然そのような事をお聞きになったのですか?」
「ん?別に特に意味はないよ」
「ならいいのですが・・。そろそろお家の中へ戻りましょうか。」
「うん。わかった」
また来た道をカイトと並んで歩く。