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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

「先輩?」



「あっ、あぁ、ごめん...」



「映画まで時間有りますから、どっか行きましょ?」





その言葉にコクリと頷くと、寺石がニヤニヤしながら頭を撫でてくる。




「.....なに...」



「いえ、素直だなって思って。」





悪かったな、どーせいつもは捻くれてるさ!






なんか、待ち合わせして映画行って....これってまるで....









「デートみたいですね、榊先輩。」



「なっ!?」






この後、俺がグーで寺石を殴ったのは言うまでもない。

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