センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第7章 クレオメ
Jun side
躰は重だるいけど
スキンシップは嬉しいし
…シたくない訳でもない
でも明後日からはまだコンサートが残ってて
その理性が熱くなりそうな躰を押しとどめる
だけど触れ合っていたくて
自分の中で闘っていたら
翔くんが突然起き上がって
ベッドから出ていこうとする
潤「どこ行くの?」
それが寂しくて
翔くんの服を引っ張ると
チラリ,と俺に視線を移してから
ベッドの下に消えていった
こうやってオフが2日も被るなんて
滅多にないことで
だから時間の許す限り傍にいたい
そう思ってベッドの端ギリギリまで移動して
潤「…翔くん?」
下に座り込んでる翔くんを見下ろすと
深いため息が聞こえて
翔「ちょっと待ってて…」
ゆっくり立ち上がって歩いていって
冷蔵庫を開けて冷たい水を勢いよく飲んでる
翔「潤,躰,大丈夫?」
ペットボトルが1本空になる頃
わざと出してるような明るい声が聞こえてきて
潤「ん?一応動けるから大丈夫だよ?」
翔「じゃあ食事でも行く?」
潤「外出て見つかったら大変だよ
ルームサービス,頼もう?」
それに食事よりなにより
ぎゅってしていてほしい
何もしなくていいから
手を繋いで並んで座って
他愛ない話をしていたい
潤「だから,こっちきて…?」
そう言ってベッドの上に座って
腕を翔くんに伸ばした
躰は重だるいけど
スキンシップは嬉しいし
…シたくない訳でもない
でも明後日からはまだコンサートが残ってて
その理性が熱くなりそうな躰を押しとどめる
だけど触れ合っていたくて
自分の中で闘っていたら
翔くんが突然起き上がって
ベッドから出ていこうとする
潤「どこ行くの?」
それが寂しくて
翔くんの服を引っ張ると
チラリ,と俺に視線を移してから
ベッドの下に消えていった
こうやってオフが2日も被るなんて
滅多にないことで
だから時間の許す限り傍にいたい
そう思ってベッドの端ギリギリまで移動して
潤「…翔くん?」
下に座り込んでる翔くんを見下ろすと
深いため息が聞こえて
翔「ちょっと待ってて…」
ゆっくり立ち上がって歩いていって
冷蔵庫を開けて冷たい水を勢いよく飲んでる
翔「潤,躰,大丈夫?」
ペットボトルが1本空になる頃
わざと出してるような明るい声が聞こえてきて
潤「ん?一応動けるから大丈夫だよ?」
翔「じゃあ食事でも行く?」
潤「外出て見つかったら大変だよ
ルームサービス,頼もう?」
それに食事よりなにより
ぎゅってしていてほしい
何もしなくていいから
手を繋いで並んで座って
他愛ない話をしていたい
潤「だから,こっちきて…?」
そう言ってベッドの上に座って
腕を翔くんに伸ばした