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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第7章 クレオメ

Sho side

潤「翔くんが欲しい……」

そう言って,真っすぐに
俺を見つめる瞳が凄く綺麗で…
思わず見惚れた

吸い寄せられるように唇が重なると
その綺麗な瞳は閉じられる

潤「っふ,っ…んっ…ん…」

いつもは受け身で
俺にされるがままになってる潤が
自分から舌を挿し入れてくる

それを柔らかく絡めとって
引きこむと隅々まで堪能するように蠢いていく

翔「ん…っふ……んっ…」

思わず声が漏れるくらい
上手い…

蠢く舌に絡め取られて
俺の舌が潤の中へ引き込まれ
強く吸われる

翔「んんっ…」

ゾクゾクっと背筋を痺れが走った

翔「っ…はぁ…」

唇を離して見つめると
熱を帯びた顔が,やっぱり可愛かった

ただ欲望に任せて貪るんじゃなくて
潤と一緒に居る時間を
大切に使いたい

翔「潤…好きだよ…」

額にキスしながら言うと
嬉しそうに綺麗な笑顔を浮かべる

潤「俺も…愛してる」

また真っ直ぐに見つめてくる姿が
可愛くて愛おしくて…
緊張している自分に気づく

大事に…大切に触れたい

少し震える手で
頬を撫でて
大切に…包むように
躰へ滑らせていった

潤「ぁ…っ…ふっ……ん…」

小さな刺激に
もどかしそうに躰を揺らす

でも負担をかけないように
しっかりと抱きしめて
躰を支えながら触れていく

潤「はぁ…翔く…」

翔「潤…居てくれてありがと…」

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