テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第13章 オンシジューム

Sho side

潤をベッドに座らせて
水を手渡してから

俺は準備にとりかかる

潤「翔くん…?」

俺が取り出した袋を見て
あ…と躰を強張らせた

翔「覚えてる?」

赤い袋を持って潤の横に置いた

潤「…なんで?…何…するの?」

翔「潤がイケナイ事ばっかりするから…お仕置き♪」

ちゅっと頬に口づけして
以前そうしたように
中身をベッドの上にばら撒いた

潤「…普通に…したい…」

ギシっと音をたててベッドに上がると
潤が少しだけ後ずさる

翔「ダメだよ?今日は俺…怒ってるんだから」

怒ってる…という言葉とは裏腹に
どうしたって顔は笑ってしまう

別に…今さらニノに嫉妬なんかしないよ?

ニノには智くんが居るしね…

潤が俺のコト大好きなのもわかってるし…

でも…誰もが出入りする場所で
ニノのコト脱がしたり?
平気で俺の前でニノが可愛いって言ったり?

いくらメンバー公認になったからって
気が緩み過ぎてない??

翔「潤には…ちゃんとわからせてあげないとね?」

自分がどれほど可愛くて

どれだけ俺が愛してるかってことを

翔「教育的指導だよ」

額にキスをして一気に距離を詰める

潤「翔…く…」

何か言いかける前に
肩を押して少し荒っぽく押し倒した

潤「あっ…待っ…」

そのまあ両手を頭上にまとめ上げ
前回も使った布製の手錠をパチンと止める

潤「えっ…あ…なんで??」

今回は自分では外せないように
ベッドヘッドに絡めて括りつけた

そう簡単に外してあげないよ?


ストーリーメニュー

TOPTOPへ