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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第13章 オンシジューム

Jun side

翔「俺の…?…指…?」

前立腺を機械に攻められて
浅いところは挿入ってきた翔くんの指に擦られる

潤「ああっ…ゃ,ちが,ぅっ…あああっ」

翔「違うの?…じゃあ,なに?」

わかってるはずなのに
望んだモノは与えて貰えなくて

強請る言葉は喘ぎに邪魔されて

涙が溢れる

潤「ぁあっ…も,ソレ,抜いてっ…んぁっ」

抜いていいの?と言いながら
指が抜かれて
ナカで振動していた機械も抜かれる

抜いて欲しかったのに
ナカから何もなくなると
奥が刺激を求めて腰が揺れてしまう

翔「抜いたよ?…次は?」

言う通りにしてあげるよ?と
背筋を指でつぅっと撫でられて

それだけで躰が跳ねる

潤「あっ…お願いっ…翔くんの,ちょうだいっ…?」

翔「俺の,ナニ?
指あげてたのに潤が抜いてって言ったんだよ?」

根本を抑えられて蜜を零し続ける
ソレの先端を弄られて

微かに残った理性も快感に奪われていく

潤「翔くんの…ソレ…っ…」

でも
求められてるコトはわかるけど
どうしても羞恥が快感に勝って
それだけは口にできなくて

お願い,と腰を揺らすのに

翔「ちゃんと言って?」

その先を求められる

翔「言わないなら…終わりにする?」

ナカが疼いて仕方ないのに
終わりになんてできない

翔くんのでナカを埋めて欲しくて

我慢できなくて

潤「翔くんのっ…硬くておっきいの…ちょうだぃ…」

顔が熱くなるのを自覚しながら
呟くような声で強請る言葉を紡いだ



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