センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第14章 クリスマスローズ
Jun side
大丈夫だよ,って
無理なんてしてないよ,って
そう伝わるように
いつもお泊まりのときはしてるから…
えっちに誘ったのに
翔「…でも…疲れてるでしょ?
明日も朝から仕事だしゆっくり休もう?」
優しく囁いて髪に口づけをくれる
休めるかはわかんないけど…
翔くんだって最近は忙しいし疲れてるだろうから
翔くんが少しでも休めるなら,と
潤「ん…寝ようか」
立ち上がって
翔くんが手を繋いでくれるからそのまま寝室に入った
ベッドに並んで横になって
小さい子でもあやすように
胸元をポンポンと叩きながら抱き締めてくれる
潤「…長瀬くんに謝ってくれたんだよね…
迷惑かけてごめんなさい…」
胸元に顔を埋めて謝ると
翔「迷惑なんかじゃないから…
気にしなくていいから…ゆっくり寝な…」
おやすみ,と顎をすくいあげてキスが落ちてきた
隣からは規則正しい寝息が聞こえる
そこに翔くんがいる,という事実は安心するのに
眠たくないわけではないのに
夢の中に落ちることはできなくて
夜中起こさないように静かにベッドを出た
部屋の電気はつけないままソファに座って
翔くんにまで謝らせてしまったこと
長瀬くんに負わせてしまった怪我のこと
瞼を閉じればそこに浮かぶ
痛々しい腕を見つめながら思考に沈んだ
そしてそのまま
ぐるぐると考えこんで
気付いたらソファの上でうとうととしていた
大丈夫だよ,って
無理なんてしてないよ,って
そう伝わるように
いつもお泊まりのときはしてるから…
えっちに誘ったのに
翔「…でも…疲れてるでしょ?
明日も朝から仕事だしゆっくり休もう?」
優しく囁いて髪に口づけをくれる
休めるかはわかんないけど…
翔くんだって最近は忙しいし疲れてるだろうから
翔くんが少しでも休めるなら,と
潤「ん…寝ようか」
立ち上がって
翔くんが手を繋いでくれるからそのまま寝室に入った
ベッドに並んで横になって
小さい子でもあやすように
胸元をポンポンと叩きながら抱き締めてくれる
潤「…長瀬くんに謝ってくれたんだよね…
迷惑かけてごめんなさい…」
胸元に顔を埋めて謝ると
翔「迷惑なんかじゃないから…
気にしなくていいから…ゆっくり寝な…」
おやすみ,と顎をすくいあげてキスが落ちてきた
隣からは規則正しい寝息が聞こえる
そこに翔くんがいる,という事実は安心するのに
眠たくないわけではないのに
夢の中に落ちることはできなくて
夜中起こさないように静かにベッドを出た
部屋の電気はつけないままソファに座って
翔くんにまで謝らせてしまったこと
長瀬くんに負わせてしまった怪我のこと
瞼を閉じればそこに浮かぶ
痛々しい腕を見つめながら思考に沈んだ
そしてそのまま
ぐるぐると考えこんで
気付いたらソファの上でうとうととしていた