センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第14章 クリスマスローズ
Jun side
翔くんが隣で抱き締めていてくれれば
短い時間でも深く眠れる
でも1人だとほとんど眠れなくて
だから寝不足で仕事も上手くいかなくなる
だけど翔くんだって忙しいから
一緒に寝て,なんて言えなくて…
今日は5人での収録で
せめてメンバーの前では笑っていたいのに
寝不足と頭痛で楽屋ではずっと
机に顔を伏せていた
雅「松潤具合悪い?大丈夫?」
潤「…大丈夫」
こんなふうにメンバーにも心配かけて
そんな自分にイライラして…
雅「そういえばこの間長瀬くんに偶然会ったよ
元気そうだったよ」
きっと大丈夫だよって
元気だしてって意味なのはわかってる
それでもこれから始まる収録に
集中しなきゃいけないから…
今はその話は聞きたくなくて…
潤「…そっか」
それだけ言って立ち上がった
雅「…松潤?」
相葉さんの戸惑ったような声が聞こえて
代わりに翔くんの新聞を捲っていた音が
聞こえなくなった
でもどっちにも振り替えらないで
相葉さんごめん…と心の中で謝りながら
楽屋を出て…
相葉さんの優しさを素直に聞けない自分に
自己嫌悪になりながら
どこも行く所なんてなくて
少し頭を冷やしたら戻ろうと思いながら
トイレの個室に入って鍵をかけた
翔くんが隣で抱き締めていてくれれば
短い時間でも深く眠れる
でも1人だとほとんど眠れなくて
だから寝不足で仕事も上手くいかなくなる
だけど翔くんだって忙しいから
一緒に寝て,なんて言えなくて…
今日は5人での収録で
せめてメンバーの前では笑っていたいのに
寝不足と頭痛で楽屋ではずっと
机に顔を伏せていた
雅「松潤具合悪い?大丈夫?」
潤「…大丈夫」
こんなふうにメンバーにも心配かけて
そんな自分にイライラして…
雅「そういえばこの間長瀬くんに偶然会ったよ
元気そうだったよ」
きっと大丈夫だよって
元気だしてって意味なのはわかってる
それでもこれから始まる収録に
集中しなきゃいけないから…
今はその話は聞きたくなくて…
潤「…そっか」
それだけ言って立ち上がった
雅「…松潤?」
相葉さんの戸惑ったような声が聞こえて
代わりに翔くんの新聞を捲っていた音が
聞こえなくなった
でもどっちにも振り替えらないで
相葉さんごめん…と心の中で謝りながら
楽屋を出て…
相葉さんの優しさを素直に聞けない自分に
自己嫌悪になりながら
どこも行く所なんてなくて
少し頭を冷やしたら戻ろうと思いながら
トイレの個室に入って鍵をかけた